5年間の答え合わせ

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先日マリベルさん(id:mariebelle)の記事を読んでいて、
バドミントンの奥原希望選手が敗退後に残したコメントを知った。
 
その中で出てきた「5年間やってきたことの答え合わせ」というフレーズ、
なんとも私の状況にマッチしていることに気が付く。
 
ちょうど5年前のリオデジャネイロオリンピックの年、
その5月に私はパニック障害を発症した。
 
当初は「死ぬ思い」で毎日を潜り抜けていた。
眠れない夜を乗り越えて、朝が来るたびに「今日も始まってしまった」と思う日々、
徐々に生活を取り戻し、今に至る。
 
「前の私」から「今の私」への脱皮、
世界の見え方が変わってしまう経験だった。
 
あれから5年間が経ったのだ。
 
今でも調子を崩しやすいし、
発症前は「のび太」のようにいつでもどこでも寝られたはずなのに、
たまに眠れない夜が顔を出す。
 
図太かった私の神経は過敏になり、
「不安」を感じやすい性質に変わってしまった。
 
そんな「今の私」として生きて5年、
 
東京2020オリンピック開催の今年、
私は「転職」という大きな転機を迎える。
 
ただの偶然なのだけれども、
アスリートたちと同じように、
この5年間は私の人生にとってものすごく重みのある期間だった。
 
東京開催、
自分も関わった大会、
 
そういうことはもちろんあるだろうけれど、
「必死に生きてきた5年間」
そうした思いが大きいように感じる。
 
今回のオリンピックは、かつてないほど熱を込めて応援している。
自分でも驚くくらいだ。
 
本当に色々あった5年間、
 
大きな裏切りにあった。
「精神的」にも「肉体的」にも一度ずつ死にかけた。
その中でやるべきことをやり続けた。
 
結果として、仕事では成果を上げてキャリアアップにつながった。
今は私にとっても「答え合わせ」の時を迎えているのかもしれない。
 
もちろんオリンピックのように順位で明確な「答え」が出るわけではない。
「進んだ先」が正解なのかどうかはすぐにはわからない。
 
それでもここは「5年間の集大成」で、
また新たな一歩を踏み出すスタートラインでもあるのだ。
 
ブログを毎日更新しだして、
昨日でちょうど1096日、丸3年を達成した。
 
始めたのは「肉体的」に死にかけた少し後だ。
あれからも3年経つのだな。
 
年とともに体は動かなくなっていくことを感じる。
好きだったはずの夏が、ここ最近は辛いものに変わってしまった。
 
それでも歩みを止めるわけにはいかないのだ。
こうして私はまた新たな一歩を踏み出す。
 
手放したもの、
手に入れるもの、
 
変わるもの、
変わらないもの、
 
「不安」や「後ろ髪引かれる思い」もある。
ノスタルジックでセンチメンタルな日々を送っている。
それでも先に進むのだ。
 
次はパリ五輪に向けての3年だろうか。
少々長すぎる気がするな。
 
まずは2021年、
今年いっぱいが勝負、
 
「良い意味」で重みのある期間としたい。