「SoftBank」のCMで「ドラミちゃん」に扮する広瀬すずさん、
その姿があまりにも可愛くて目を奪われた。
あまり自覚はなかったけれど、私には「ロリ属性」があるのだろうか。
それとも「ケモナー属性」のほうだろうか。
もちろん広瀬すずさんの可愛さは疑う余地のないものだが、
自分でも驚くくらいにこの「ドラミちゃん」に衝撃を受けた。
この「ドラミちゃん」のほうが衝撃度は上である。
何がそこまで私の懐に入り込んだのだろうか。
そのあたりを考察したいと思い筆を執る。
「ドラミちゃん」について
言わずと知れた『ドラえもん』におけるネコ型ロボット「ドラえもん」の妹として登場したキャラクターである。
少し抜けたビジュアルのドラえもんに対して、体形は大差ないものの顔は美形で「しっかりした妹」という立ち位置、
もちろん私もそのキャラクター設定は存じ上げている。
「しっかりした妹キャラ」そこに対する萌え要素は存分に感じているかもしれない。
ドラえもんがピンチになると、裏で手を回していたドラミちゃんがセワシを送り込んでそれを解決する。
映画『ドラえもん』において、そういうシーンは何度かあったと記憶している。
そのあたりの印象により「ドラミちゃんはかっこいい」
そんなイメージが私の中では育っているのだろう。
私の理想の女性像は「ナウシカ」
風の谷のあの人である。
「勇敢さ」と「母性」を兼ね備えており、おまけに胸が大きい。
そんな姿に憧れを抱いている。
私は「ドラミちゃん」というキャラクターに対しても、
「勇敢さ」と「母性」というものを感じているのかもしれない。
私は「ドラミちゃん」が好きなのだ。
そんな「キャラクターイメージ」
それが、今回の件で私に刺さる要因として一役買っているのかもしれない。
「広瀬すずさん」について
彼女に対しては、「とんでもない美少女だな」という印象を持ち続けていたけれど、特別好きな女優さんという思いはなかった。
最近だと日曜劇場『ネメシス』は見ていたし、映画『海街diary』 『なつぞら』なんかも見た記憶がある。
明るく元気なのだけれども、どこか憂いのある健気な役柄が多い印象だ。
役者というのは大変な仕事だ。
真面目であればあるほどに「リアル」と「役」の境目があいまいになる。
役と真摯に向き合う中で、役の分だけ人生経験を重ねる。
そのせいか最近の広瀬すずさんからはどこか達観したような雰囲気を感じ、年不相応に落ち着いて見える。
そんな「ミステリアス」な雰囲気、
それがスパイスとなって役柄への魅力を引き立てるのだろう。
「ドラミちゃん」にかけられた魔法
「ドラミちゃん」の持つ「しっかりした妹」というキャラクターイメージ、
そこに「広瀬すず」という魔法のスパイスがかけられた。
それがこのCMに登場する「ドラミちゃん」なのだ。
私は決して「ロリ属性」でも「ケモナー属性」でもなくストレートだ。
なんだか、それを主張したいがためにつらつらと書き綴ったように思えてきた。
いずれにしても、この「ドラミちゃん」は、私の中にある何かを刺激する魅力を備えていることは疑いの余地はない。
このCMを見るたびに、なんだか「はわわわわー。かわゆい」となるのだ。
この感覚はおそらく「推しが尊い」と同種と思われる。
私の知らない私、
私の中にはそういうものがたくさんあるのだろう。
流行りの「ハラミちゃん」の笑顔も素敵だけれども、
今の私は「ドラミちゃん」に癒されているのだ。