私がこの記事で書きたいことは、
今の30代女性はとてもキレイだと思うということ、
そして、そこに属する私の彼女もキレイだということだ。(ただ自慢したいだけ)
上から目線でも何でもなく、尊敬の念から筆を取るということを明記して、はじめに予防線を張っておく。
私が婚活で会った24人の女性たち。
そのほとんどが私と同じ30代だった。
婚活という目的で会っている以上は、キレイにして会ってくれたのかもしれないけれど、
容姿に関しては、20代後半とさほど変わらない。
むしろ、シックな印象から大人の魅力を感じる女性も多かった。
20代は「女の子」
30代からは「大人の女性」となり、女性としての魅力が引き立つと、私は婚活を通して感じた。
私が歳をとり、好みが変わったからだろうか。
それとも、世間的に晩婚化が進んでいるから、女性の中での意識が変わったのだろうか。
それは判断がつかないけれど、
今の30代女性はキレイな人が多い。
芸能界でも30代女性が容姿を売りにすることが増えているように感じる。
「しょこたん」こと中川翔子さんは、37歳でグラビア写真集を出したようだし、
田中みな実さんや、松本まりかさんなど、30代を過ぎてから美貌を武器に売れっ子になるケースが増えている。
需要に合わせて価値観は変わっていくのだ。
今の若者は、体のつながりよりも精神的なつながりを求める傾向がある。
それは異性に対しても例外ではないだろう。
だから、性に対する興味を公にする世代への需要を考えると、その世代が高齢化しているものだから、女性に対する視線も高齢化するのかもしれない。
元々、男性的な魅力は、年を取ってから引き立つ要素が強かったけれど、女性にしたところで同じことが言える。
社会的なステータスや、くぐり抜けた修羅場の数だけ磨かれる人間性。
男女共に時代の変化に従って、パートナーに求める理想が似通ってきていることもあるかもしれない。
「大人婚」
昔は30代での結婚は晩婚と言われていたけれど、今はそれが当たり前になってきているようだ。
特に東京では女性の平均初婚年齢が30歳を超えている。
結婚式場の見学に行くと、私たちとあまり変わらない世代が多い。
場所にもよるのかもしれないけれど、多くの30代女性たちが、結婚を機に披露宴を行いたいと考えるようだ。
精神的に成熟して、「この人とならば共に歩いて行ける」と思える相手ではないと、男女共に将来に不安を感じることになる。
男性がパートナーに求める要素として、
「容姿」の立ち位置は少し下がってきたのかもしれない。
本能的な部分は抑えようがないけれど、現実的に一馬力となると経済的に苦しい部分はあるし、
共働きとなると尚のこと、お互いが精神的に自立していないと生活を共にすることは難しい。
結婚に求めるものが、男女共に変わってきたのだ。
加えて、容姿の部分でも変化がある。
主に女性側の美を保つ意識が長続きするようになり、そこにお金をかけられる経済的な自立が促されている。
そう考えると、精神的に成熟しており、なおかつ容姿も美しい30代女性がパートナーとして求められることは当たり前なのかもしれない。
私の彼女も尊敬できてキレイだ。
(自慢したいだけ)
人類は「社会」というコミュニティを手に入れたことにより、「種の保存」よりも優先すべきことをたくさん増やしてしまったのだ。
その結果として、男女の関係も変容していく。
これから先、男と女はどのように関わっていくことになるのだろう。
興味深いところではある。