「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

だいぶ疲れが溜まっている

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嬉しい変化もあるのだけれども、

なんとも忙しい日々を送っている。

 

土日の予定は先まで詰まっている。

合間を縫って、彼女と会う時間を作っている状況だ。

仕事を終えた後、平日の夜にまで忙しさを及ぶ。

 

アドレナリンが出ているときは元気にタスクをこなしていけるが、ふと息をつくと、疲労感がドッと押し寄せてくる。

 

睡眠時間は確保しているけれど、それでも疲れは取れない。

忙しさが落ち着くことはあまり期待できないため、セルフケアに力を入れるしかない。

 

誤魔化しながら無理を続けるにもリスクがある。

今の私は、少しばかり躁状態にあるのかもしれない。

遠くへと行ってしまわないために、地に足つけたコントロールを意識せねばならない。

 

彼女との時間を大事にしたいけれど、まだまだ緊張感がある。

お互いがお互いに気兼ねすることなく、心と体を預けることができたならば、おそらく一緒に過ごす時間が「癒し」へと変わるのだろう。

 

まだまだそこまでは距離がある。

私は早くそこにたどり着きたいのだけれども、なかなか距離は縮まらない。

 

難しいものだな。

 

思いっきり甘えたいし、思いっきり甘えて欲しい。

私はそう思っているのだけれども、彼女もそれを望んでいるのかはわからない。

 

楽しく過ごせる時もあれば、気を使いすぎる瞬間もある。

 

肩が触れ合う距離、

そこが私と彼女の最接近距離のままなのだ。

 

手と手が触れ合う時に意識する。

その手をギュッと握るべきタイミングはいつなのだろうか。

振り返るとチャンスは何度もあった。

その度に私は一歩を踏み込むことができなかったのだ。

 

慎重になりすぎているのかな。

大事に思えば思うほどに、距離はなかなか縮まらない。

 

多くの女性との出会いを重ねてきた。

私はモテないわけではない。

 

だから、アリかナシかの雰囲気を察することができるようになったと、ある程度の自信は持っているけれど、彼女は私と似ていて、自分の気持ちを隠すことがうまいのだろう。

 

交際に至る自信はあったけれども、ふれあいを望んでいる雰囲気を読み取ることができない。

不器用な二人だからこそ、お互いが牽制しあっているのだろうか。

 

一歩踏み込むのは私の役目、

それは間違いないのだけれども、相手の気持ちを図るためにはどうすればいいのだろうか。

 

お互いに、結婚は望んでいるのだろうけれど、彼女がどこまで体の触れ合いを望んでいるのかはわからない。

 

疲れを癒すために、

まずは彼女との時間を「癒し」に変えたい。

それが最優先事項だ。

 

このままだと、体がもたない。