「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

婚活まとめ

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決着が見えてきたので、

記憶を遡って一人一人思い出してみた。

 

婚活として出会った女性:19人

1on1でのデートをした女性:16人

複数回デートを重ねた女性:6人

その他、婚活期間における日常でのロマンス:5人

 

「日常でのロマンス」がなんとも微妙なところだが、仕事以外の場で婚活を目的とせずに交遊し、心が近づきそうになった女性というところだろうか。

 

年齢のレンジにすると10歳年下から2歳年上まで、

多くの女性と出会いを重ねてきた。

 

私は婚活を始めてから、

24人の女性に対してチャンスを設けた。

そして交際に至ったのは、現在の彼女だけだ。

そう考えると、奇跡的な出会いだと感じる。

 

まさに鉄壁の貞操

私の鉄壁の防御体制を前にして、

女性たちは愛想尽かして去っていく。

 

過去には元カノと二晩を共にしながら手を出せなかった私を甘くみないで欲しい。

 

童貞を貫きながら、ここまで女性たちとの出会いを重ねた上に、一度もプロのお世話にもなっていないという男は、さほどいないのではないだろうか。

 

さらに言えば、付き合っている彼女とは、

結婚に向けて具体的に話の進む仲にも関わらず、

私は貞操を守っている。

 

そう考えると私は、童貞の中の皇帝と呼ばれる「童帝」候補として、かなりいい線いっているのかもしれない。

 

もはや、今の彼女とうまくいかなかったならば、

もうそっちの路線でブログを書くことにした方がいいのかもしれない。

 

「童帝が教える女性と結ばれないためのテクニック」

そんなテーマのブログのどこに需要があるのかはわからないし、書いている本人も面白くなさそうだから、やめておいた方が良さそうだ。

 

ここしばらくは、散々、彼女との記事ばかりを書いているが、うまくいく保証など全くないのが私の恋愛だ。

 

2年前の夏には、手を繋いで帰ったきり2度と出会わなかった女性もいた。

手を振って笑顔で別れた、あの時の気持ちはなんだったのだろうか。

 

奇跡的にうまくいかない私の恋愛。

奇跡的に交際に至った彼女と共に、

ここで終止符を打つことはできるのだろうか。

 

めんどくさいことに、私にはそれなりにチャンスがある。

手前味噌だが、女性からのアプローチらしきものを受けるだけの魅力はあるようだから、下手に自分の中での期待値は上がり、あの人でもない、この人でもないと、次から次へと別の女性と会っていた時期があった。

 

その結果として、出会った女性たちの良いところばかりを集めた、この世に存在するはずもない「理想のハイブリッド彼女」を追い求めて、どんどん拗らせていったのかもしれない。

 

性格だけでは飽き足らず、年齢や容姿にまで高いものを求めて、自分の年齢と共にチャンスは減っていくにも関わらず、理想の方はどんどん上がっていった。

 

そして、彼女と出会った。

 

もちろん容姿も素敵だが、彼女の持つ人間性は、私に取って他の要素を切り捨てても構わないと思えるほど衝撃的だった。

 

「彼女と結ばれるために、私は今まで別の女性とはうまく行かなかったのかもしれない」

そう思えるくらいに素敵な相手だと感じる。

 

結局は、望んで行動し続ければ、しっかりとした落とし所が見つかるのだろう。

途中で諦めて行動をやめてしまうから、理想を実現することはできなくなる。

 

動いているうちに、理想の形も変わっていき、無意識のうちに現実との擦り合わせを完了させているのだろう。

だから、すっぽりとうまい落とし所にハマる。

 

私は彼女にお熱だし、彼女も私にお熱だから、今はお互いのことを「素晴らしい人だ」と思っているけれど、時を重ねればきっと、お互いの嫌なところも見えてきて、何のことはない、お互いにとって「ちょうどいい人」だったと気がつく。

 

そして、自らの選択を肯定するために、その時の人生を「素晴らしいものだ」と思って、さまざま苦労をしながらも、「素晴らしいと思える」夫婦生活を歩むのだろう。

 

ここ6年余りの苦労で、それくらいの力強さは身についたし、その点、彼女は私以上に力強い。

 

お互いに、年齢のことは気になるけれど、

もしも私たちが5年前に出会っていたならば、私はともかくとして、彼女は私のことを選んではくれなかったのかもしれない。

 

私たちが出会ったタイミングは、

二人の最短距離だったのだ。

 

いろいろあったけれど、私は婚活で出会ったすべての女性たちに感謝している。

そして、その女性たちの輝かしい未来を願っている。

 

私より先に誰かと結ばれている人もいるだろう。

これから先、誰とも結ばれない人もいるかもしれない。

 

私とほんの少しでも縁を結んだ女性たち、

少しの差で、同じ未来を共に歩む可能性のあった人もいたはずだ。

 

今は、彼女たちの幸せを心から願う。

 

このブログを書くきっかけとなった、

「私と女性たちとの対決」は、

もう少しで終わりを告げるのだ。