「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

おそらく今は「頑張るべき時期」

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昨年の転職を機に、だと思うけれども、

私の心は大きく「前進」へと舵を切ったものだから、

忙しい日々が続いている。

 

少し落ち着いたかに思えた年末年始を経て、

現在、付き合っている彼女との出会いを機に、さらに「忙しさ」は加速している。

 

きっと人生とはそういうものなのだろう。

「頑張るべき時期」というものが訪れる。

 

そして、それはいつだって「忙しさ」に「忙しさ」が重なるのだ。

忙しくしていると、「忙しさ」を引き付ける。

行動していれば、それだけご縁に触れることになるのだから、

それは必然なのかもしれない。

 

今の私には大きく分けて、3方向からの忙しさに挟まれている。

体は1つしかないものだから、取捨選択を迫られる場面は多い。

 

それでも土日のどちらかは時間をこじ開けて、

彼女と過ごす時間に充てている。

 

今回は、環境を変えたことで「心」が動いた。

そして「心」が動いたことで、

私は忙しさに飛び込むようになった。

 

もしかしたら、軽い躁状態にあるのかもしれない。

「地に足つけること」を忘れてはならない。

 

今は心地がいいのかもしれないけれど、

どこか遠くへと飛び立ってしまったら、

大事なものを捨てざるを得なくなってしまう可能性はある。

 

モラトリアムを抜け出して、

翼を手にした途端に、

背中にかかる重圧は増していく。

 

それでも、せっかく手に入れた翼を使ってみたいと、

重圧に耐えながら低空飛行を続けているのが今の私なのかもしれない。

 

確かに飛んでいる。

だけれども、まだ簡単に地面に降り立てる位置だ。

 

そのあたりを巧妙にキープしながら、

心地よさを感じているうちはいい。

 

およそ6年が経つ。

私は「パニック発作」という形で、

壊れた躁状態を一度経験したものだから、

その点については慎重だ。

 

常に私のことを監視しながら歩みを進めている。

 

おそらくここ6年の歩みで、

私の心の許容量は格段に広がった。

 

今までの苦しみは、

器を大きくするための期間だったのかもしれない。

 

私の持つ「大きな器」を持て余す女性たちは、

私のもとを去っていった。

 

そして、出会った彼女は、

もしかしたら私の器には収まらないほどの器量の持ち主なのかもしれない。

だから私は今、さらに器を広げるために、改めて努力を続けている。

 

私が素敵だと思える女性から、私も素敵だと思ってもらえるくらいに成長することができた。

そういうことなのかもしれない。

 

ようやく準備が整ったのだ。

だから、私は心から尊敬できる彼女との交際に至った。

 

「高い理想」があるのならば、まずはそれを叶えることのできる自分へと変わらなければならない。

私は、私の掲げた理想に近づくことができたのかな。

 

今は頑張るべき時期、

そして、頑張ることのできる時期だ。

 

私は今、幸せな気持ちに包まれている。