オリックス3-3ヤクルト
延長12回までもつれる大熱戦!
両チーム総力戦でしたね。
スワローズ打線は、前半から相手の山﨑から山﨑への継投の前に、なかなか得点できませんでした。
終盤に入っても変わらずに8回の満塁の場面でも無得点。
このまま試合終了かと思われた9回の裏にドラマがありました!
ノーアウト1,2塁とチャンスを作り、迎えたピッチャーの打席で代打で登場したのは、若干20歳の内山壮真!
この場面で、なんと値千金の同点スリーランホームランを放ちます!
イケイケのムードとなりましたが、そこからはチャンスを作るも得点に至らず。
オリックスも木澤パスボールの場面は得点となってもおかしくありませんでしたからね。
スワローズはルールに救われた形です。
まさに意地と意地のぶつかり合い!
本当に素晴らしいゲームでした!
両軍にとって、この引き分けはどのような意味を持つのか。
単純に負けなかったスワローズ、勝ちきれなかったバファローズとはならないかもしれません。
どちらも前向きに捉えるしかありませんね。
1日休養を挟み、次は京セラドームでの3連戦となります。
今年のスワローズはビジターに強いですからね。
西になればなるほど、成績の上がる村上が京セラではどこまで打つのか!
そして、なんと言っても、完全に沈黙を続けている山田哲人です。
とは言え、彼の代わりになる選手はいませんからね。
一打席でも早く彼らしさを取り戻してもらうしかありません。
ラッキーボーイの観点からキーマンになりそうなのは、宮本丈でしょうか。
塩見、オスナに加えて、当たっていると感じるのがこの宮本!
今ひとつ調子が上がらないサンタナ、山崎の代わりに次からはスタメンということは十分に考えられます。
特にサンタナの守備を考えるとDHでの出場が濃厚ですからね。
短期決戦では、基本的に調子の良い選手を使っていくしかありません。
昨年の日本シリーズは、初戦でファインプレーをした時に怪我をしてしまいましたからね。
この宮本丈が活躍となれば盛り上がるでしょう!
さて、おそらく次の先発は、宮城-高橋奎二でしょう。
敵地での初戦ですからね。
相手からすれば何としても取りたいゲームでしょう。
ここを逆に取ることができれば、さらにプレッシャーを与えることになります。
スワローズからしても、高橋奎二にはやってもらわないと困りますからね。
初戦を取ることができれば、仮に残りのビジターを落としたとしても、イーブンで神宮に戻ることができます。
まずは京セラドームでの初戦が鍵となりますね。
どちらにとっても落とせないゲームが続きます。
高橋奎二で勝って、プレッシャーをかけたいですね!