ヤクルト7-8x巨人
調子の悪いチーム同士の対戦となった本カード。
ここで負け越すと波に乗れずに沈むと思い、個人的にはこの巨人戦は大事なカードだと思っていました。
1戦目はスワローズが取り、2戦目も一時は6-0と大量リード!
このまま連勝といきたいところでしたが、突如先発の高梨が捕まり、最後はリリーフ陣で踏ん張ることができずに大逆転負け。
3戦目は逆に4点差を追いつく展開でしたが、最後は差し切られて痛恨のサヨナラ負け、連敗となりました。
好調だったリリーフの小澤で負けたことも痛いです。
2戦目と3戦目は、野球で最も面白いスコアと言われる8-7のルーズベルトゲームでした。
勝利を掴んだ巨人ファンからすれば、なんとも手に汗握る痛快な勝利だったのでしょうね。
絶不調だった坂本が目を覚ました感がありますので、チームにとっても大きなカードとなりました。
しかし、スワローズにとっても悪いことばかりではありませんでした。
リーグ最下位の巨人投手陣相手とはいえ、リーグ最下位と湿っていたスワローズ打線は3戦連続の二桁安打を放ちました。
特に41歳となる青木宣親が絶好調です。
2番に座るとヒットを量産して打率.323まで上げました。
村上にもホームランが出て、オスナは好調をキープ。
新進気鋭の濱田も良いですし、3戦目はリードオフマン塩見が戻ってきていきなり2安打と活躍しました。
開幕では鉄壁だった投手陣に翳りが見えて、投打が噛み合わないあたりは、今年のスワローズを象徴するようですが、リーグを連覇しているチームですからね。
勝ち方はわかっているはずです。
打ち合いで僅差での敗戦となったことからも、一時と比べると勝てる気配がないということはないので、噛み合いさえすれば順位は上がってくるでしょう。
さて、次は首位横浜との対戦です。
巨人とのカードを負け越したことで、あまり波に乗れない状態での横浜戦となります。
しかし、ここは勝つしかないですからね。
本拠地神宮での対戦となりますので、なんとか勝ち越したいところです。
初戦の先発は、今永-高橋奎二のWBC日本代表対決となります。
ここを取れると大きいですね!
今年の今永はキレキレで、チャンスは少ないですが、スワローズも高橋奎二ですからね。
少ないチャンスをものにして、ますは初戦を勝利で飾って欲しいです!
2戦目は神宮に参戦してきます!
ここで首位横浜を叩いて波に乗りたいですね!
勝ちましょう!!