オリックス3-5ヤクルト
この時期までファンとしてスワローズを応援できることが嬉しい。
そんな素晴らしいゲームでした!
オリックスの絶対エース・山本由伸を神宮に迎えた初戦!
まずはオスナがやってくれましたね!
値千金となる走者一掃のスリーベース!
これで大きく試合を動かしました!
その後は同点に追いつかれてからの塩見!
見事な一発で再び勝ち越します!
その次は再びオスナの一発で突き放し、8回には村上の一発で押し込み、一発攻勢で見事に勝利を掴み取りました!
クライマックスシリーズから、オスナが当たりまくっていますね!
守備もいいですし、本当になくてはならない存在です。
ムラの大きい塩見も勝ち越し弾を含む猛打賞!
村上にも一発が出ましたので、今の所流れはスワローズにあります!
山本由伸は、神宮のマウンドが合っていなかったのか。
絶対的な力を示すことはできませんでしたね。
昨年の日本シリーズでは、どちらもホームでしたからね。
初めての神宮の登板ということもあったのか。
十分に付け入る隙がありました。
最後は脇腹痛での降板。
状況次第では、次の登板もできないかもしれません。
対するスワローズのエース・小川も丁寧に行きすぎて、バタつきましたね。
粘りの投球で、失点こそ最小限に抑えましたが、エース対決には程遠い内容でした。
完全に投手戦となることを予想しましたが、両者勝ちパターンを投入しても、10安打ずつを放つ活発なゲームとなりました。
リリーフで良かったのは、比嘉、本田と木澤、田口ですかね。
特に本田のアウトロー見逃し三振の次の回に、田口がお返しとばかりにインコースのストレートで見逃し三振を奪ったのには痺れました。
全体的にバタつきましたが、力を発揮した選手が今後の鍵となりそうです。
印象としては、思ったよりも投のオリックス、打のヤクルトではないということです。
どちらもあまり実力に差はなく、鎬を削る攻防でした。
流れはスワローズにあることは間違いありませんが、両チームまだまだ伸び代はあるので、それが2戦目でどう作用するのか。
とにかく1番は、調子の上がらなかった山田と杉本ですかね。
杉本はクライマックスシリーズでは打ちまくっていましたからね。
どこかで復活するようなことになれば、恐ろしいです。
山田はまさかの4三振、ここ一番での勝負強さは、これまで何度も発揮してきました。
ここから先、山田で勝つ試合が一つでも出てくれば、スワローズは日本一にグッと近づきます!
好調のキーマンと、不調のキーマン。
まだ一試合だけですからね!
どう転ぶかはわかりません。
さて、2戦目はサイスニードと山崎福也ですか!
サイスニードは予想通りですが、オリックスは宮城ではなく山崎福也できましたね。
ショートイニングで変えてくるのか。
それとも、神宮での経験値を優先したのか。
いずれにしても、オリックスが仕掛けてきた形です。
これでスワローズとしては、2戦目もプレッシャーのかかるゲームとなりました。
本拠地・京セラを見据えて万全の体制で来るのですかね。
どのような戦略なのかはわかりませんが、サイスニードで負けるわけには行きませんので、きっちりと勝利をつかみたいですね!
チームとして初めての2年連続日本一に向けて、幸先の良いスタートを切りました!
連勝して敵地へと乗り込むことができれば、相手に大きなプレッシャーをかけられます。
次も勝ちましょう!