「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2022年を漢字一文字で表す

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文献から経験へ。

私のインプットするものはシフトしていく。

 

文献とは、誰かの経験の塊だ。

自分で経験したものではない。

 

だから、広く浅く知識を取り入れることに適している。

しかし、自ら体を動かして、その環境に身を置くことでしか理解できない知識はたくさんある。

それを自身に取り入れるためには、「経験する」しかないのだ。

 

私の周りに起きた大きな変化。

それを、私は散々調べたりしていたけれど、私には私のパターンがあり、あまり役に立つことはなかった。

 

詰まるところ、ぶっつけ本番で対処できるだけの力をつけなければ、いくら知識を集めたところで、それを役立てることは難しいのだろう。

 

慌ただしく動くことで、多少なりとも私にも「ぶっつけ本番力」が身についた気がする。

多くの経験を血肉に変えて、今年の私はここまで辿り着いたのだろう。

 

1年前には全く想像していなかった未来が、今の私だ。

人は1年でここまで環境を変えられるのかと思うほどに、目まぐるしく時は過ぎていった。

 

私の感触では、目の前のタスクをこなすだけで精一杯だったけれど、それでも私は経験を血肉に変えてここまで辿り着いたのだ。

だから、概ね予定していたことはやり遂げて、ここまで辿り着くことができた。

 

来年は少しは落ち着くだろうか。

いや、そんなはずはない。

来年も慌ただしく過ぎていくことが容易に想像できる。

 

今年の私は勝った。

昨年も合否のつくものには全て合格したため、

「勝」という感じで結んだが、今年は「幸」という感じで結びたいと思う。

 

妻との出会いから始まり、入籍して式を行い、ハネムーンまでを済ませた。

一通りのことを1年間でやり遂げたことになる。

 

想像していなかった未来。

それを実現した1年。

ブログでは、忙しさばかりにフォーカスしていたけれど、私は幸せなのだろう。

 

この幸せが、いつまでも続くと良い。

心からそう願う。