文献から経験へ。
私のインプットするものはシフトしていく。
文献とは、誰かの経験の塊だ。
自分で経験したものではない。
だから、広く浅く知識を取り入れることに適している。
しかし、自ら体を動かして、その環境に身を置くことでしか理解できない知識はたくさんある。
それを自身に取り入れるためには、「経験する」しかないのだ。
私の周りに起きた大きな変化。
それを、私は散々調べたりしていたけれど、私には私のパターンがあり、あまり役に立つことはなかった。
詰まるところ、ぶっつけ本番で対処できるだけの力をつけなければ、いくら知識を集めたところで、それを役立てることは難しいのだろう。
慌ただしく動くことで、多少なりとも私にも「ぶっつけ本番力」が身についた気がする。
多くの経験を血肉に変えて、今年の私はここまで辿り着いたのだろう。
1年前には全く想像していなかった未来が、今の私だ。
人は1年でここまで環境を変えられるのかと思うほどに、目まぐるしく時は過ぎていった。
私の感触では、目の前のタスクをこなすだけで精一杯だったけれど、それでも私は経験を血肉に変えてここまで辿り着いたのだ。
だから、概ね予定していたことはやり遂げて、ここまで辿り着くことができた。
来年は少しは落ち着くだろうか。
いや、そんなはずはない。
来年も慌ただしく過ぎていくことが容易に想像できる。
今年の私は勝った。
昨年も合否のつくものには全て合格したため、
「勝」という感じで結んだが、今年は「幸」という感じで結びたいと思う。
妻との出会いから始まり、入籍して式を行い、ハネムーンまでを済ませた。
一通りのことを1年間でやり遂げたことになる。
想像していなかった未来。
それを実現した1年。
ブログでは、忙しさばかりにフォーカスしていたけれど、私は幸せなのだろう。
この幸せが、いつまでも続くと良い。
心からそう願う。