「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「再現性を高める」ということ

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一度やったことがあるからと、準備を怠った結果、

思うような成果をあげられないことがあった。

前回初めて行った時よりも、悪い出来だった。

 

一度経験していても、準備もせずに前回より成果が上がるとは限らない。

ゲームのように、鍛えれば鍛えるだけ経験値が積み上がるわけではないのだ。

 

現実は楽ではない。

努力が成果に直結するゲームの世界に夢中になっていたほうが楽。

そうやってゲームに時間を費やすようになるのだろう。

 

「再現性を高める」

 

一度経験したことは、うまくいったとしても、それを血肉とするために「振り返り」を行うべきなのだろう。

最も記憶がホットなうちに、ドキュメントを作成しておく。

その作業により、後に作業内容が残るとともに、記憶に定着しやすくなる。

それを怠った私は、前回積み上げた経験値を、たくさん取りこぼしていたようだ。

 

「同じミスを繰り返すわけにはいかない」

 

そういう意識は持っていたけれど、うまくいったことに対しては、「次もうまくやれるだろう」と、自分のことを過信していた。

 

私は大したことのない人間だ。

そういう凡人は、努力を怠ってはならない。

今回の経験を次に活かそう。

 

人は「失敗しないと学ばない」のだ。

失敗して初めて、次への糧とすることができる。

だから、失敗は成長のチャンス。

そういう意識で前に進んでいかなければならない。

 

しかし、それだけでは不十分だった。

成功からも学びを忘れてはならないのだ。

 

一度の成功を次回も再現できるとは限らない。

「すべてのことから学ぶ姿勢を忘れない」

そういう姿勢をつらにくことができれば、

おそらく5年10年経った頃には、今では想像もつかないくらいに力をつけることができているに違いない。

 

まだまだ努力が足りないのだ。

地道にコツコツと、改めて習慣を見直してアップデートしていかなければならない。

まだまだ先は長い。

 

終わりなき旅。

ゴールはどこにも存在しないのかもしれない。