「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

少し休めた

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祝日だと少し休むことができる。

大抵予定の決まっている土日とは違って、

時間を取ることができるからだ。

 

そう思っていたら、あっという間に1日が終わってしまいそうだ。

本来であれば、休日は、このように当ても無くのんびりと過ごすものなのだろう。

私は、休日まで忙しく予定を詰め込みすぎているのかもしれない。

 

ゆっくりしている時期が長く続くと、停滞感に不満を持つ。

忙しい時期が長く続くと、忙しさに不満を持つ。

人は、いつだって無い物ねだり。

結局は、いつまで経っても満足などしない、

そういう事なのかもしれない。

 

私は、自ら望んで、今の環境に辿り着いた。

私の人生に責任を持たなければならないのだ。

少しばかりの休憩を交えながら、私は先に進み続ける。

今は、それしかできない。

 

とにかく楽しく過ごしたい。

そのためには、私が変わる必要があるのだ。

ボーッと難しいことを考えずに過ごす時間が必要だ。

 

私の理想は高すぎるのだろうか。

それとも、あてもなく忙しさに自分の理想を委ねて自己満足しているだけなのだろうか。

 

力が足りない。そう感じることが増えた。

これまでの私は、井の中の蛙だったのかもしれない。

 

新しいことを始めると、今まで気がつかなかったことに気がつく。

 

「知らなくても良いことなんて、この世に一つも存在しない」

吉本ばななさんの言葉だったと思うけれど、人は死ぬまで学び続けるのかもしれない。

経験したことのないものを糧にして、いつまでも成長することを求めて、生をまっとうするのかもしれない。

 

私はまだ、自分の人生に満足していないのだ。

それは喜ばしいことなのか。

それとも、、、

 

まだまだ私には先が見えない。

これから先の人生には、どのような未来が待ち受けているのだろうか。