「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

今年も20日が経って思うこと

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早いもので、年が明けてから、

今日で20日目を迎える。

 

今年に入ってからも、私は落ち着くことなく慌ただしく過ごしている。

初対面の人ばかりと会っているし、仕事も慣れないことばかり回ってくる。

 

ある意味では、その先にある成長を信じることができているのかもしれないけれど、

反面、体力も気力もギリギリのところで過ごしている。

今の私は、今の環境に慣れることで精一杯なのだ。

 

「自分の時間が欲しい」

 

ここ最近、私が自分のことをブログに書くときは、決まって、「自分の時間がない」ということを書いている。

 

1人ではなくなったのだから、あまり前のことだけれども、今の私には自分だけの時間がないのだ。

これまでは、プライベートなことに使う、ただの自己満足的な時間を、おそらく毎日同じ3時間ほどは確保していた。

 

誰からも見られることはないからと、自堕落なことに費やしていた時間だ。

それが私にとっては、意外と大事な時間だったのかもしれない。

 

今は、家にいても「意図のあること」ばかりに時間を費やしている。

単純に、時間が足りないこともあるけれど、妻との間で、「私がやらなければならないこと」は決められていて、自分のペースでそれをこなすことはできないのだ。

 

そうなると、必然的に全体の調整を余儀なくされる。

その結果として、私は全体的に自分の時間を確保することができない。

 

「デフォルトモードネットワーク」

 

前に記事にしたけれど、脳が休まることなく、常に稼働し続けている。

そんな状態なのかもしれない。

 

「次はこれ、その後はあれ、それが終わったらこれもやらなければならない」

そうやって、私の脳は常に忙しく先々の行動を考えている。

 

当然、脳の疲労は解消されない。

無理を重ねることで、体の不調を感じることも増えてきた。

 

これから先の人生も、こうやって進んでいくのだろうか。

家族が増えることになれば、ますます自分の時間はなくなるだろう。

 

私は、徐々に自分の時間を手放すことになれなければならない。

望んで進んだ道の先だから、そうせざるを得ないのであれば、それが私の責任なのだろう。

 

「今年はどのような年になるのか」

 

年末年始には、大きな期待を抱いていた記憶があるけれど、それも遠い過去のように感じる。

 

時は刻々と過ぎていく。

漠然とした期待に包まれたまま過ごすのは、時間の浪費に他ならない。

もっと主体的に、この忙しさを自分のものにしていきたい。

 

まずはそこからがスタートだ。

私の望む未来に向けて、習慣化してきたものが崩れている。

それをすぐに立て直す余裕はない。

 

少しずつ、少しずつなのだ。