前半の2週間、ここが大きな鬼門だった。
仕事のピーク。ジメジメかつムワッとした気温。
仕事内容的にどうしてもテレワークをすることのできない期間だったから、満員電車から逃げることもできない。
毎日遅れる朝の通勤電車。
車内で流れるアナウンスは、「体調不良のお客様を救護した影響で遅れが生じております」
毎朝思う。「そりゃ、こんなところに押し込められたら体調も悪くなるわ」
そんなことを考える苦痛から一日は始まるのだ。
とりあえず、ここを乗り越えた。
まだ大変な時期は続くけれど、とりあえず三連休だ。
予定は埋まっているけれど、梅雨が明けて茹だるような暑さが顔を出すはずだから、健康的に過ごすこととしよう。
この1週間は、平和に過ごすことのできる予定だ。
本格的に夏が到来するから、お酒を飲む予定は増える。
今月の休日は、7月30日以外は全て予定が埋まっている。
なんとも元気なものだ。
エアコンをつけて寝ているからか、朝起きた時のだるさが強い。
体調管理には十分気をつけなければならない。
何はともあれ、梅雨が明けた。
厳しい暑さとの戦いが始まる。
私も妻も、梅雨の間は調子が悪かった。
ここからはきっと、上に昇っていくことしかないはずだ。
過去に入院した時期は、ちょうど今と同じ時期だったはずだ。
気をつけなければならない。
得意だったはずの夏が、私にとって仇なす季節へと変わってしまった経験。
今の私は夏が苦手なのだ。
あまりはしゃぎすぎることなく、健康第一で過ごしたい。
「無理の効かない体になってしまった」
そのことを自覚して、私の体が持つような楽しみ方をしなければならないのだ。
まだまだ先は長いのだから。
私は私の体と付き合い続けなければならないのだから。