割と過酷な9月だった。
10月は一旦落ち着くかと思いきや、
全くそんなことはなさそうだ。
毎週のように仕事の締め切りに追われ、
休日は既に前半の予定は埋まっている。
披露宴の準備も本格的になり、
住まいのことも考えなければならない。
過酷さは増していく。
そんな様相を呈している。
何もかもが、私にとって経験のないことばかり。
仕事もそうだし、プライベートもそう。
結ぶ縁は増え続けて、新しい人間関係に右往左往する日々だ。
まだまだ落ち着く気配はないけれど、
私の体に疲労は蓄積していく。
いつまで体が持つだろうか。
それは私にはわからない。
「忙しい」と言う私に対して、
友人が励ましをくれた。
「忙しいことがわかっている」ほうが、
それを見越して心構えができるから頑張れる。
だから、忙しい、忙しいって、そう思っていた方がいいと思う。
そんなことを言われた。
確かに、急な忙しさよりは、忙しいことをわかっていた方が、疲労感は少なくなるのかもしれない。
「織り込み済みの忙しさ」
私は、そう認識することによって、しばらくは、この忙しさを飼い慣らすことになるのだろう。
しかし、それもどこかで限界を迎える。
その前に何かしらの対策もしなければならない。
健康診断の数値は、この一年で目に見えて悪くなった。
テレワークにより、運動量が極端に減ったからだろう。
今のところは大きな問題はないけれど、一度病気で死にかけた経験のある私だ。
健康には人一倍気を使う必要がある。
まずは週一回のランニングを再開しよう。
気温もだいぶ過ごしやすくなってきた。
走るのにはちょうど良いくらいだ。
私はもう一度、私の生活を見直して、力強く私の生活をコントロールする必要がある。
何気なく過ごしていたら、忙しさに流されるだけで終わってしまう。
10月が始まった。
改めて、生活を見直すにはいい機会だ。
私の人生は、新たなステージの幕を開けたばかりなのだから。