どうやら、私にとって今年3つ目の経済的ダメージが生じるらしい。
①先日記事にした、PayPayの「ソフトバンクまとめて支払い」に月2回目以降は手数料を取るようになった件。
②エポスカードの「選べるポイントアップショップ」から、モバイルSuicaが消えた件。
そして、さらに私にとっての悲報が入る。
どうやら、ふるさと納税に対する規則が10月以降はかなり厳しくなるらしい。
これまでは、ある程度幅を持たせていた経費の扱い。
それが厳しく取り締まられるそうだ。
返礼品の価値は、必要経費を含めて寄付金の50%以内とする。
そういうことに決まっていたらしい。
随分前に決まっていたことみたいだけれども、私はつい最近このことを知った。
そうすると、コスパ良く「ふるさと納税」をするためには、9月中に寄付をする必要がある。
私は「さとふる」を使用してふるさと納税をしている。
理由は、PayPayによる支払いが可能であり、クレジットを含めてポイント三重取りをすることができるからだ。
しかし、ここで①の問題が効いてくる。
今月すでにPayPayをチャージ済の私だ。
2.5%の手数料をかけてチャージするなど論外だから、泣く泣く登録した銀行口座からチャージすることになる。
そうすると、ふるさと納税分のチャージをクレジットカードで行うことができなくなるため、付与されるポイントが減ることになるのだ。
どんどん世知辛くなっていく。
本当に酷い世の中だ。
今までは緩やかに不景気に落ちていたのかもしれないが、今月だけで3件も経済的に締め付けをされてしまうと、急速に不景気に落ちていると感じてしまう。
企業のサービスが低下していくということは、日本の強みを失うことにつながるのではないか。
ただでさえ、物作りによる国際的な競争力が低下している中で、合理的な利益追求体質に変化していったならば、果たして日本のサービスは世界から選ばれるのだろうか。
前の記事でも書いたが、これだけ引き締めが続くと、節約にかける時間が無駄に思えてくる。
何も考えないで、ストレスなく生活していたほうがコスパが良いと思えてしまう。
どんどん搾り取られていく。
なんとも世知辛いものだ。
国にも自治体にも余裕がなくなっているのだろうか。