「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「頑張り続けること」には限界がある

f:id:tureture30:20231113233516j:image

 

 

 

 

「頑張るため」には理由が必要なのだ。

理由無くして頑張り続けることは至難の業だ。

 

「生活のため」

「家族のため」

「お金のため」

動機はなんだっていい。

 

頑張り続けるためには、頑張り続けるだけの理由が必要だ。

それがないと短期間は頑張ることができたとしても、どこかで燃料が尽きてしまう。

 

今の私が頑張って働いていることには、どのような動機があるのだろうか。

「家族のため」という実感は湧かないし、「お金のため」というほどお金に困ってもいない。

 

「生活のため」に働いているのかといえば、それはそうかもしれないけれど、わざわざ苦労の多い仕事を続ける理由を問われると、あまり結びつかない気がする。

 

なかなか難しい。

私が苦労して働いているのは、何のためなのだろうか。

そのことを言語化することで、少しは頑張るための燃料を補給することができるのだろうか。

 

「頑張っている」

そんな感覚もないくらいに、目の前のタスクをこなし続けている。

最近では英語でメールを返すことまでするようになった。

 

もはや、私は何を目指しているのかわからない。

地に足ついているのかもわからない。

どんどん遠くへ行っている気がする。

 

体は遠くに行っていなくても、

心が遠くへと離れているのかもしれない。

 

ということはだ。

私は地に足つけて生きていないのかもしれない。

 

「成長」という名の魔力に吸い寄せられて、

私の心は、体から遠い場所へと向かっているのだろうか。

挑戦が遅すぎたような気はする。

もっと体力のある時に挑戦しておけば良かった。

 

それは考えても仕方がない。

いつだって今が一番若いのだ。

健康的な生活を意識して、体を動きやすくしないといけない。

 

健康管理のための運動が必要な年なのだ。

もはや若くはない。

それでも頑張らなければならない。

私はいつまで頑張ることができるのだろうか。