「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

年末の10日間をほとんど何もできなかった

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12月に入ってから、ほとんど生産性のあることをしないまま10日間が過ぎた印象だ。

 

「やらなければならないこと」だけをこなしながら、なんとか過ごしてきた。

 

もはやオートマティックだ。

宇多田ヒカルさんが軽やかに「It's automatic」と歌っていなような状況だ。

 

目の前に降ってきたタスクをこなすだけで、何か生産性のあることを自分から進んでした記憶がない。

あるとすれば、昨日の昼に作ったチャーハンくらいなものだろうか。

 

歯茎の手術を甘く見ていた。

こんなに大型になるとは思ってもいなかった。

私は1週間ほど体調不良に悩まされ、それが落ち着いても痛みと違和感で食事をとる気がしない。

 

流動食中心の食事だとエネルギーも補給できない。

そうなると自然と積極性は失われていく。

ただ受け身に時間を過ごし、「やらなければならないこと」だけをこなして生きるようになる。

 

忙しい年末の時期にこのロスは大きい。

残りの期間でリカバリをしなければならない。

 

それとも、

もはや諦めて来年の私に任せようか。

体調は万全ではない。

 

今年はゆっくりと療養に当てて、来年に皺寄せを持っていく。

それも悪くはないかもしれない。

 

転職をしてから感じるのだが、私の生活は「その日暮らし」に変わっていった。

先のスケジュールを綿密に立てて生活をコントロールする余裕はなくなり、とにかく目の前の課題と向き合い続けてきた。

 

そうしているうちに時は過ぎていく。

気がつくと随分と時間が経っていたようだ。

特に夏は仕事しかしていなかった気がする。

 

私は主体的に時間を使うことができているのだろうか。

ここ最近よく考える。

 

熟練度が上がれば時間をコントロールできるようになると考えていたけれど、どうやらそういうことでもなさそうだ。

 

恒常的に残業が多くなると、その残業代を見込んで家計を考えるようになる。

そうすると残業をすることが当たり前となり、恒常的に仕事に時間を費やすようになる。

 

「残業の多い人は、残業をしなければならない体になる」

誰かがそんなことを言っていた。

それは正しいのだろう。

 

「月に何十時間までならば残業をしても良い」

そんな考えに陥ると、やがて

「むしろ何十時間くらいは家計のために残業をしておきたい」に考え方が変わる。

そうやって「残業マシーン」ができあがるのだ。

 

だいぶ話が逸れたな。

とにかく、私は年末の時間を取り戻さなければならない。

そのためには、それまでの生活を見直して効率化しなければならない。

 

そうすれば、自分の時間をコントロールする余裕が生まれるかもしれない。

この年末は、それに挑戦する期間なのかもしれない。