「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

ストック記事が減ってきた

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私のブログスタイルは、書き溜めた記事をその日の気分で選び、投稿する形だ。

休日は書き下ろすことが多いけれど、どちらかといえばまだ時間がある時に書き溜めておいた記事を投稿することのほうが多い。

 

その割合が変わってきている。

ここ最近は書き溜めていたストック記事が減ってきたから、書き下ろしで投稿することが多い。

そのせいか記事の文字数は徐々に減ってきている。

 

この記事も書き下ろしだ。

ストック記事を眺めていてもピンとくるものがなかったので、急遽思い浮かんだ今の状況を、こうした記事にしている。

 

私の中に社会に対して「伝えたい言葉」は、もう残っていないのかもしれない。

元々は「弱者男性のお気持ち表明」みたいなところから始まったブログだ。

 

開始当初と比較して、今の私の状況は大きく変わった。

妻と結婚をして、もう少しで子供が産まれる。

過去のことを思い起こして、意見を述べたくなることはあっても、少なくとも、今のリアルな私が社会に対して「弱者男性」として伝えたいことなど無いのだ。

 

加えて、文章の質も大きく変わった。

読み手の心に訴えかけるような言葉は今の私には浮かんでこない。

昔の記事を読み返して感じるが、私のブログは昔の方が面白かった。

 

それは、おそらく私が情熱を持って記事を書いていたからだろう。

どこにも吐き出せない気持ちを吐き出す場所としてのブログ。

少なくとも当時の私には、このブログが心の支えになっていた。

 

私は変わったのだ。

ジェットコースターのような30代を生き残る中で、当時望んでいた未来を掴み取った。

 

いまでも書きたいことが浮かんでこないわけでは無い。

しかし、ブログを書いていても昔のような高揚感はない。

それがストック記事の減少という形で現れているのだろう。

 

これから私のブログはどこに向かうのか。

続けられるうちは毎日投稿を続けたいと思っているが、いつ途切れてしまうのかはわからない。

 

交流していたブロガーさんは、どんどん減ってきている。

私の番がくる日も近いのかもしれない。