「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

歳をとるにつれてエンジンが小さくなる

f:id:tureture30:20240222092341j:image

 

 

 

 

忙しいことをポジティブに捉える。

そのためには心身の健康を保つ必要がある。

 

心と体が元気じゃないと、

どんなに気力を振り絞ろうとしても出てこない。

 

若い頃は「野心」のようなものが原動力となり、

無理をすることができたけれども、

歳をとるにつれて角が取れていき、無駄な原動力を持つことをやめていく。

 

身軽になれるメリットはあるが、

必要以上の行動力を失ってしまうのだ。

 

時には歳を取ってからも必要以上の行動力が求められる場面はある。

その時にあまりにも手持ちのエンジンが少ないと、出すべきところで力を発揮することができない。

 

要は、バランスなのだ。

SuicaやPayPayのように手軽にチャージすることはできないが、日常的にどれくらいの大きさのエンジンを持っておくか、

考えながら生活する必要がある。

 

私は思っていたよりもエンジンが小さかったのかもしれない。

今はヒイヒイ言いながら生活している。

 

エンジンを大きくする必要があるのだが、

そのために必要なものが足りていない気がする。

 

生きるための気力。

いわゆる「生命力」とでもいうもの。

それを手に入れるためには、生きることに対して前向きで有り続けなければならない。

 

私はまだ、私の可能性を信じて生きることができているのだろうか。

少なくとも20代と比べたら、選択肢の幅は狭くなった。

それでも、私は私の手持ちを元手にしてエンジンを大きくする努力をしなければならない。

 

望む人生を生きていくためには、生きるための気力が必要なのだ。

それは私が望んだこと。

それならば、それに見合うだけのエンジンを用意して、それをフル回転させながら前に進み続けるしかない。

 

誰かが代わりに私の人生を生きてくれることはない。

私は私の人生を最後まで生き続けるのだ。

「私の意思」により、望む形に近づけながら。