「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

気の抜けない毎日

f:id:tureture30:20240222201022j:image

 

 

 

 

 

今の私は目下、多忙のど真ん中だ。

新幹線の中で記事を書いている。

体を移動させるだけでも、疲れは溜まるのだと実感する。

ただ座って目的地に到着することを待つだけなのに。

 

「なんとかなる」

そのメンタリティを手に入れることができた気がする。

私は無理やり私のエンジンを大きくしているのだろうか。

 

ちょっとやそっとでは物おじしない。

その場で適切な対応を取りながら無難にやり過ごす。

そういうスキルは身についたのかもしれない。

 

私の年齢を考えると、少し遅いのかもしれないが、私は大人になったのだ。

自分のこだわりを主張するよりも、長いものに巻かれる生き方を身につけた。

 

何もそれは、自分らしく生きることを捨てたわけではない。

社会で上手いことやっていくためには、ある程度は上から気にいられる必要があるのだ。

 

どうしてもそれが嫌ならば独立するしかない。

自分がトップに立って、全ての責任を担うしかないのだ。

 

今の私は、上手いことやっていく方向に舵を切っている。

長いモラトリアムは終わりを告げたのかもしれない。

 

家族と共に生きるということは、自分の中の価値を別の何かと交換しなければ成り立たないのだろう。

それならば、その交換した結果を等価交換以上の価値にしたい。

 

「今日よりもきっと明日の方が良くなる」

実際にはジェットコースターのような毎日だけれども、それを信じて生きることが必要なのだ。

 

だからバカみたいに、ただただ希望を糧にして歩みを進める。

今よりも良くなると信じて前に進み続ける。

例え、それが悪い結果につながったとしても、そこまで真剣に生きた人にとっては、それも運命なのだと受け入れることができるのだ。

 

そして、それを糧にしてまた前に進むことができる。

その繰り返しの中で、いつまでも望む未来をあきらめなければ、人生は大きく進んでいく。

 

私はまだ途中だ。

私にはまだまだ望む未来がある。

いつまで経っても自信を持って、そう主張できる人生でありたい。

 

私の人生は、私だけのものなのだ。