この1週間ほどは、ずっと調子が悪かった。
なんとか誤魔化しながらすごしていた。
その矢先、妻も体調を崩した。
2人で体調を崩して家でゆっくりしている。
ずっと忙しくしている時には、あまり体調を崩さない。
忙しさに波がある時が危険だ。
人は環境に慣れるために体を変化させながら生きている。
変化が大きいほど体に負荷がかかる。
忙しさの波と、気温の波、
その変化の波に翻弄されて体調を崩したのかもしれない。
私の周りでも体調を崩している人が多い。
今はそういう季節なのだ。
風が強い。気温差が大きい。天気も不安定だ。
私の気持ちもどこか落ち着かず騒がしい。
「春」は、いつだって不安定だ。
4月からは、また変化の大きな生活に身を投じることになりそうだ。
右は左へと体を振られながらも、その環境に順応して生きていかなければならない。
今までとは比べ物にならないくらい、私の人生は変化への順応を求められることになる。
慣れるしかない。
柔軟に力強く、大きな揚力を生み出しながら羽ばたいていくのだ。
今はそのための準備期間なのだ。
体力が欲しい。
無尽蔵に湧いてくる体力が欲しい。
心と体の健康を意識的に整えないといけない。
気力も体力も自然に治癒するボーナス期は、
もはや私の人生には存在しないのだ。