アニメ『忘却バッテリー』のオープニングソング。
『青と夏』のような青春ソングかと思いきや、そこから先の未来も肯定しようという曲だった。
最後のシーンには鳥肌がたった。
まさにミセス節炸裂である。
ふとした時に思い出す。
うまくいかない時ほど突き刺さる。
昔を懐かしんで、一番輝いていた時期を栄光として、大事にアルバムの一番見やすいところに飾っている。
人はそれをどこか心の支えにして生きているのだ。
常に今が一番若い。
そんな大事なことを忘れてしまってさ。
一番輝いていた時にばかり思いを馳せる。
それは無駄な時間の使い方だ。
今を肯定して生きていこう!
そんな力強いメッセージ。
今の自分に責任を持たなければならない。
どんなに大変だったとしても。
ミセスはいつもリスナーの「今」を肯定してくれるのだ。