横浜7-8xヤクルト
やりました!
前半戦最後となる横浜とのカードは、強い時のヤクルトでした。
初戦こそ落としたものの、0-4のビハインドから一時逆転。
2戦目も0-3のビハインドから逆転勝利。
そして、この3戦目は9回に5-3から追いつかれた後に粘りを見せて競り勝ちました。
見方を変えれば、先発がゲームを作れない試合が2つ、抑えが9回に同点に追いつかれた試合が1つなのですが、それを2勝1敗で勝ち越せるあたりは、優勝した年の強いスワローズの片鱗が見えました。
とにかくこのカードはオスナが打ちまくっていましたね!
14打数8安打5打点3HRと驚きの打率5割越えです。
相手のオースティンがそれ以上に打っていたことはさておき、主軸のサンタナが怪我で離脱しても打ち勝てたことは大きな収穫です。
本来は、ある程度失点をすることが前提で、それでも打ち勝つチームですからね。
それが今年は極端な打低シーズンのため、打ち勝つことが難しい試合が続いていました。
1点差負けと逆転負けの数がセ・リーグでトップという惨状がそれを物語っています。
投手陣はこのカードでも振るわず。
先発は3試合とも4回を4失点ほどという成績でした。
リリーフも新ストッパーに抜擢された木澤がセーブ失敗など、なかなか振るわない状態。
このカードは夏の神宮花火大会でしたからね。
どちらもホームラン量産で神宮球場らしいカードとなりました!
こういう試合が増えると、観客は楽しく野球を見られるのですけどね。
今年は極端な打低ですので、エース級が登板すると全てロースコアとなるほど極端です。
まぁ、スワローズは、セ・リーグで唯一そういうエース級投手がいないのですけどね。
規定投球回をクリアしている投手もリーグで唯一なし。
その辺りが最下位に沈む要因でしょうか。
ここからはオールスターゲームで4日の休戦。
5位・中日の背中が見えてきたので、
後半戦は頑張ってもらいたいです。