あなたのことを思い続けるのに、
365日では時間が足りない。
いつまでも、いつまでも、
あなたのことばかりを考えてしまう。
もう振り向いてくれることは2度とないのに…
ボーカルの中曽根泉さんは、確かこの曲を作るために付き合っていた彼氏と別れたらしい。
失恋した時の気持ちをリアルに表現するためとのことだ。
そんなぶっ飛んだ感性で作り上げられた曲、
力強くも切ない歌声が響く。
古い傷はいつまで経っても、傷のまま残るのだ。
痛みは無くなったとしても、ふと思い出す。
そして患部を確かめると、確かに傷痕は残っていることに気がつく。
そうやっていくつも傷を作ってここまで生きてきた。
それも生きてきた証、
ときにはセンチメンタルに浸りながら、
過去に想いを馳せる時間を作ることも悪くはない。
そういうときに聞きたい一曲、
HY『366日』