「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

チョコを全くもらえなかったバレンタイン

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思い起こせば、必ずバレンタインデーには何かしらの形でチョコをもらっていたように思う。

おそらく学生時代から考えても、それはずっと続いていたはずだ。

 

もしかしたらゼロだった年もあるのかもしれないけれど、記憶を辿る限りは思い当たらない。

それほど長い間、何らかの形でチョコを受け取っていたであろう私、

 

なんと、今年は完全にゼロだった。

 

「だからなんだ」と言われたらそれまでなのだけれども、今は完全にテレワークで、人と直接接する機会は極端に少ない。

そんな状況だからこそ起きた現象なのだろう。

 

「だからなんだ」

自分で書いていてそう思ってきた。

 

そもそも、タイトルを思いついた時から記事になるかどうか怪しかったのだ。

とりあえず書き出してみたけれど、これは300文字くらいでボツになるパターンだな。

 

よし、少し路線を変更しよう。

 

「バレンタインジャンボ」なるもののCMをやっているけれど、そもそもバレンタインデーに宝くじを売り出したのはいつからだろうか。

 

ソシャゲもバレンタインは女の子キャラのイベントをしたりと大盛り上がり、

何だか商魂の逞しさを感じる。

 

ハロウィンや恵方巻なんかもだいぶ市民権を得てきたけれど、イベント事を増やすと儲かる人がいるという証拠だろう。

だから、これからもどんどんイベントは増えていくのかもしれない。

 

そしてイベントが増えるほど形骸化していく。

レアリティが下がると人は魅力を感じなくなるのだ。

 

私が毎年もらっていたチョコたち、

もらうたびにお返しのことを考えると煩わしいと思って受け取っていた。

 

たまにレアケースがあると、ときめいたりもする。

 

確か去年は姪からチョコをもらったはずだ。

おそらく彼女にとっては初めてのバレンタイン、

姪は私にチョコをくれたのだ。

義理だけど、

 

tureture30.hatenadiary.jp

 

それに対して、彼女の大好きなドキンちゃんのお菓子を買ってお返しをした。

今年は色々とあったから、姪からもチョコはもらえなかった。

 

もらえないとやはり寂しい。

今年のバレンタインはチョコを一つももらえなかった。

現実として受け止めておこう。

 

その分、来年はたくさんもらえるのかもしれない。

 

来年は気兼ねせずに自由に人と会えるような、

そういう世の中になっていればいいなと思った。