今年のスワローズは弱い。
現在、4連敗中で今季ワーストの借金5となり、
5位と低迷している。
浮上のきっかけを掴んでは手放す。
その繰り返しでここまできた。
直近の試合は、3-3の引き分けに終わったものの、延長の10,11,12回は全て満塁のチャンスを作ったにも関わらず、あと一本が出ず、勝ち試合を落とした形。
ここ2年のスワローズは接戦をものにしてきた。
それが、今年は接戦を落とし続けている。
特に巨人とのカードは、ほぼ互角な戦いをして1点差ゲームを落とし続けている。
この僅差のゲームを物にできないことが、今年のスワローズの弱さなのだろう。
村上とリリーフ陣。
昨年までのスワローズと明確に差があるのは、この2点だ。
ここぞの場面で一打が欲しい時に結果を出し続けてきた村上が今一つ波に乗れず、接戦で粘り強く投げてきたリリーフ陣が崩壊した。
代わる投手、代わる投手が打ち込まれる様は、少し前には見慣れた光景だ。
「弱かったスワローズ」
この2年間は、ただの確変だったのだろうか。
シーズン開幕を5連勝で飾ったはずなのに、気がつくと借金は5となった。
単純に低迷後は借金を10増やしていることになる。
このままズルズルと落ちていくのか。
来週からは交流戦が始まる。
ここで浮上するチャンスを残すためにも、少しでも借金を減らした上で交流戦に望みたい。