「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「ビジネス会話」と「日常会話」

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「ビジネス会話」では結論を求められる。

「日常会話」では共感を求められる。

 

どちらかに偏ると、どちらかが下手になる。

どちらも上手な人は、どのような脳の使い方をしているのだろう。

 

私は割と「日常会話」寄りの人間だった。

ビジネスでも、コミュニケーションを意識することで話は円滑に進むし、多少ミスをしても許してもらえると言うようなセーフティネットとしても役割も果たしてくれる。

今までは、それで通用していた。

 

今の職場は「ビジネス会話」を求められる。

そうすると、余計な話をすることを憚られるので、私の中でペースを作ることが難しい。

 

まだまだ修行が足りないのだろうか。

このまま「ビジネス会話」よりに進むと、私が私ではなくなってしまうような葛藤がある。

何よりも、プライベートで支障が出てしまうことになったら、それは私の望む生き方ではない。

 

「人としてどうなのか」

 

ビジネスにスピードを求められることは理解できるのだけれども、それって敢えて思考停止していないだろうか。

「求められる能力」ばかりを磨いた結果、人生が豊かにならなければ元も子もない。

 

今の生活を続けていると、どんどん合理的になっている気がする。

少し前の記事にも書いたが、私は根本的には直感で動くタイプだ。

このまま、私は私らしさを失ってしまうのだろうか。

それも生活のためには仕方のないことなのだろうか。

 

常に試行錯誤しながら生きていく。

常に悩みを抱えながら生きていく。

人生はそうやって続いていくのだ。

 

いつまで経っても悩みは尽きないし、

生きることは大変だ。

 

健康でバイタリティあふれる生活を送りたい。

些細なことに思いを巡らせて、自ら進んで悩みを生み出している気がする。

 

体調が優れないからだろうか。

無理の効かない体になって早7年。

この体が元に戻ることはないのだろう。

 

それでも私は生きていく。

常に些細な悩みを抱えながら生きていく。

常に些細な悩みを見つけながら生きていくのだ。

それが私の人生なのだ。