広島2-3ヤクルト
現地に行ってきました!
昨日の記事では雨で中止になりそうだと書きましたが、何とか天気が粘ってくれて、終始小雨が降る中でしたが9回まで無事に終えました。
ゲームの方もリリーフ陣が粘りに粘り、初回サンタナホームランの3点を守り切りました。
今年は開幕3連勝をしたはずの広島に全く勝てませんでした。
7連敗。なかなかの数字です。
しかし、ようやく連敗を止めることができましたね。
この日の主役はサンタナでした。
初回のチャンスで値千金のスリーランホームラン。
先制を許した試合の勝率が1割と悲惨な状況のスワローズ。
何としても先制したかった場面で待望の一発!
その後は全く点を取れませんでしたからね。
これが決勝点となります。
先発のピーターズは、毎回のようにピンチを作りながらも、ストレートは走っていました。
要所を閉めて5回途中を2失点。
最後は捕まりましたが、悪天候の中で粘り強く投げました。
そしてピンチで後を継いだ木澤!
ここも粘り強く投げてこの回を無失点!
この場面は大きかったです!
続く7回の男・星が大荒れで四球連発でしたが、ここを継いだ石山がピンチを無失点!
最後は勝利の方程式となる清水、田口と繋いで何とか逃げ切りました!
投手陣は頑張りましたが、課題は攻撃です。
追加点が取れないのですよね。
先頭打者が長打で出塁しても、そこから後続が繋がらずに無得点。
これでは接戦の勝率が下がるのも無理はありません。
若い選手を抜擢しているので、打席での対応が荒くなることは致し方ありませんが、もっと基本に忠実に簡単には終わらない打席とすることをチーム全体として意識しなければならないと感じました。
去年はそれができていたのですよね。
何度試合を見ても感じることですが、今年のスワローズは弱いです。
ただ、戦力が劣っていると言うことではなく、気持ちを作ることができていないというところなのかもしれませんね。
この試合は今シーズン初めて4番村上がスタメンを外れました。
聖域をなくして競争を激化されるくらいの意識改革をしないと、なかなかシーズン中にチームが変わるということはないのかもしれませんね。
勝った試合に対して苦言を呈することはしたくないですが、今年のスワローズは弱いです。
それをチームとして強く受け止めなければなりません。
ここからの立て直しに期待したいところです。