「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

【プロ野球2023】ドラフト近づく!

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さて、いよいよ運命のドラフトが近づいてきました!

2週間前となる今日が、プロ志望届の提出期限となります。

注目の佐々木麟太郎くんは、アメリカの大学に進学することを明言と報道はありますが、どうなるのか。

 

そして、今年はなんと言っても大学生投手が豊作です!

例年ならば1位で消えるような好投手が、2巡目以降も盛りだくさんというくらいに揃っています。

そういう年は競合を避けずに攻めるべきでしょう!

 

今年もスワローズ目線でドラフトを語ります。

 

スワローズのウィークポイントは左投手です。

先発もリリーフもなかなか左投手が揃いません。

WBCに選ばれた高橋奎二が左のエースとなるべきなのですが、今シーズンは大きく数字を落としました。

そうなると、最初の入札は左腕にいって欲しいところです。

 

今年は左腕も驚くほど豊富ですが、中でも非凡な2人の投手を上げます。

 

細野 晴希(東洋大)

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MAX158kmのストレートを投げる圧巻の左腕!

とにかくスケールが大きく、球界のエースになれる逸材です。

昨年時点で既に投手ならドラフト1位の筆頭に上がっていましたが、コントロールに難があり、春には若干評価を落としていました。

 

しかし、大学JAPANとして、高校JAPANとの対戦で圧巻のピッチング!

ストレートのMAXを158kmに更新して、一躍評価を取り戻すどころか爆上げしました。

 

150kmを超える球をバンバン投げ込んでいましたからね。

これだけ速い球を投げる左腕は、プロでもいません。

豊作年ですので、競合覚悟で突っ込むのはアリです。

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武内 夏暉(國學院大)

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細野くんと比べるとスケールは小さいものの、常時150kmのストレートをバンバン隅に投げる抜群のコントロールと安定感が売りの左腕!

今年に入ってからどんどん評価を上げており、左の即戦力としてはNo.1と呼ばれるくらいに評価を上げています。

 

内角をしっかりと攻めることができ、基本低めに球が集まります。

これだけビタビタに良いコースを突くことができれば、プロでもなかなか打たないはずです。

 

競合も十分にあるでしょう。

スワローズには、大学の先輩として清水がいますし、過去にも國學院大からは比較的多く指名しており縁があります。

即戦力の左腕を狙うとなれば、彼を指名することになるでしょう。

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続いて、左ではありませんが、特に評価の高いオススメの2投手を挙げます。

まずは総合力No.1のこの人です。

 

常廣 羽也斗(青山学院大)

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実際に動画を見ると、彼の凄さが伝わります。

MAX155kmを誇るストレート、常時140km後半ですが、糸を引くようにスッと伸びていく良いストレートなのですよね。

加えて落差の大きいフォークボール

「これは打てないな」と素人目にわかるほどのボールです。

 

この二つだけでも充分プロで通用しそうですが、変化球も多彩で緩急つけて抑えることができ、悪い時でも「これは大崩れしないな」と思わせる確かな実力があります。

現時点での即戦力と考えると、おそらく今年のNo.1でしょう。

間違いなく競合する投手ですが、怪我さえなければ一年目からローテ投手どころか二桁勝利も狙える逸材です。

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続いて、特にこの秋に圧倒的な投球を見せた投手。

 

西館 勇陽(中央大)

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苦しんだ時期はあったものの、この秋の大会で圧巻の投球を見せました!

MAX155kmのストレートを軸に制球も安定しており、崩れることがありません。

大学で最もレベルの高いと言われている東都リーグでの無双ぶりは、評価を大きく上げました。

 

常にクイックモーションから投げるので、出どころの見えにくいところも強みです。

外のカットボールかスライダーか逃げるボールが良く、これで空振りを量産している姿にコントロールの改善を見ました。

 

即戦力No.1という観点では、常廣くんに軍配が上がりますが、ストレートの強さなどスケールの大きさでは西館くんの方が上です。

 

スワローズとしては、次世代の圧倒的エースをなんとしても育成しなければなりません。

その点で、西館くんの指名はありです。

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おそらく、この4人が投手の目玉となるでしょう。

その誰かを指名できれば、ひとまず一巡目はその球団は勝ち組です。

 

そして最後に野手を一名あげます。

父が元スワローズだったこの選手。

 

度会 隆輝(ENEOS)

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センス抜群の打撃が光る左打ちの外野手です。

社会人ですが高卒のため、まだ21歳の歳です。

守備はこれからですが、高卒社会人にしてこれだけ打ちまくる選手はなかなか現れません。

 

外野手としてみると、スワローズの補強ポイントからは外れますが、高校時代はセカンドを守っており、セカンドとしてみるならば、山田の後釜として大きな補強ポイントとなります。

 

その点では、お父様もスワローズで活躍したという、この度会選手が、次のミスタースワローズとなるかもしれません。

 

外れ1位でもまぁ、2位に1位クラスの投手を指名できれば悪くはない。

もしも2位で彼を指名できるならば大成功と言えるでしょう。

今年は各球団投手に指名が集まるので、可能性は低いものの2位で指名できる可能性はゼロではありません。

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さて、他にも常廣くんと同じく青学の下村くん、亜細亜大の草加くん、横浜桐蔭大の古謝くん、専修大の西館くんなど、即戦力との呼び声高い大学生投手が山ほどいます。

これほど豊作な年も珍しいでしょう。

 

スワローズは、1,2位で投手を取るか、1位投手で2位でセカンドを取るかの二択と思われます。

シーズンを5位で終えていますので、2巡目の選択は早いですが、3巡目は遅くなります。

 

そう考えると、2巡目に誰を指名するのかが鍵となります。

野手ならば、度会選手か、慶應大の廣瀬くんの2択。

投手ならば、先ほど挙げた誰かが残っていれば指名というところでしょうか。

 

選択肢は沢山あります。

今年はオーソドックスにいけば、失敗となるリスクの低い年です。

綿密に計画を立てて、当日に焦らず評価の高い選手を指名できるようにして欲しいですね。

 

2週間後が楽しみです!