「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

イライラしていても優しくできるか

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それを試される機会が増えそうだ。

イライラする感情をなくすことはできない。

心の奥底から湧き上がり、私の全身にゾワッとイライラが駆け巡る。

その湧き上がる感情を止める術などないのだ。

 

それでも、少なくともイライラを引き起こした対象ではない人に対しては、そのイライラをぶつけてはならないのだ。

 

ここしばらくの私はイライラすることが多い。

それに引きずられて、関係のない人に対してもイライラした態度で接することが増えている。

 

なんとかしなければならない。

そう思いながらも、湧き上がるイライラに翻弄されているのが現状だ。

 

「感情の切り分け」

イライラする感情が湧いてきた時に、自分のことを客観視して、「イライラしてきたな」と理性を働かせること。

そして、イライラを無理に抑え込もうとはせずに、ただただ客観的に湧き上がる感情を認識することだけに努めること。

それが大事なのだ。

 

イライラの因果関係を考察してみると、その原因など些細なことでしかない場合がほとんどだ。

考察の中で、イライラすることが馬鹿らしいことに気がつく。

 

そうやって、気持ちの整理を行う。

イライラの正体がわかれば、漫然と負の感情に支配されてしまうことはない。

 

今の私は、いろんな場面で少しずつストレス要因が積み重なっている状況だ。

プライベートでのストレスを仕事に持ち込んで、仕事でのストレスをプライベートに持ち込んで、そうやって負のスパイラルに陥っている。

対処法を間違えると、このままでは信頼を失う可能性が高い。

なんとかしなければならないのだ。

 

そもそも、私はそこまでイライラすることの少ない人間だった。

それがここしばらくは、イライラを自覚することが多い。

 

私が私の人生への期待値を上げていることが原因のようにも思う。

自分の人生に期待するということは、自分の周りの人間に対する期待をするということにつながる。

 

昔と比べて私は、他人に対して見返りを求める気持ちが強くなっているのかもしれない。

だから見返りが不十分だとイライラする。

そういうことが増えているように思う。

 

望んでも叶わないことは多い。

それでも地道に前に進み続けるのだ。

必要以上に期待することは、自らの目を曇らせる。

 

全てはケセラセラなのだ。

見返りを求めず、やるべきことを当たり前のように続けていれば、イライラしていても他人に優しくすることができる。

期待などしていないのだから、イライラすることも少なくなるはずだ。