「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

2200の記事を書いて

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一昨日の記事で2200回目の投稿となりました。

本当は昨日この記事を投稿するつもりでした。

そのための下準備として、2200個目の記事は子供が産まれたことのご報告にしました。

 

しかし節目の時はスワローズが顔を出す。

不思議なことに、前にも予定を変更してスワローズの記事を書いた記憶があります。

 

詳しいことは昨日の記事で書きましたが、スワローズの絶対的エースになると期待されて入団した奥川。

2年目で頭角を表して、いよいよエース爆誕と思ったところで相次ぐ怪我。

その辺りが伊藤智仁佐藤由規に続く系譜のようで、スワローズの宿命を背負わされてしまったかと感じていました。

 

昨日の試合は、奥川にとって復活の狼煙を上げた試合。

ファンとしては、これを記事にしないわけにはいきませんでした。

私のことはいつでも記事にできますからね。

 

さて、私の環境も大きく変わります。

第一子となる長女が生まれたのです。

体に変化が生じる女性とは違い、まだあまり実感がありませんが、これから徐々に変化を感じることになるのでしょう。

 

自分の時間はしばらく減らさざるを得ません。

しかし、それ以上に豊かな時間を過ごすことができる。

そう信じて、子供との時間を大切にしたいと思っています。

 

もちろん責任の大きさは感じています。

しかし、子供は親の所有物ではありません。

 

1人の人格として尊重をしながら、

たくさんの言葉をかけて、たくさんのことを一緒に考えて、子供の姿から、たくさんのことを学ばせていただきたい。

そう考えています。

 

今はまだ彼女は、自分の意思を言葉にすることができませんが、その姿からも学びはあります。

本質的な意味での人間。生物としての人間。

私は彼女の姿から、人間は理性に支配されすぎるあまり、無機物に理想を追い求めているのではないかという矛盾を感じています。

 

荒れ狂う世の中ですから、悩むこともたくさんあるでしょう。

悪しき方向に進みそうになることもあるでしょう。

親世代の価値観だけでは理解できないような世界を生きて行かなければならない、

そういうこともあるでしょう。

 

私たちの子供ですからね。

きっと苦労は多いと思います。

それでも、粘り強く地道にそれを乗り越えて、自分の生き方を見つけてくれると信じています。

 

半分は私の分身。

それでいて異性でもあります。

そういう存在がどのように人生を進めて行くのか。

非常に興味深いです。

 

いざと言う時くらいは、頼ってもらえるように、信頼関係だけはしっかりと築いて行かなければなりませんね。

 

ここからは、さらに1.5倍速くらいの体感速度で私の人生は進んでいくのかもしれませんね。

しばらく私の人生の主役の座は、彼女に奪われる形となります。

その間の私は、親として、人として、成長するための研修期間となるのかもしれませんね。

 

彼女の輝かしい未来を信じて、それでいて過度な期待をかけることなく、自分の頭で考えて、自分の足で稼ぐことをサポートしながら、私も自分の人生を前に進めてまいります。

 

年齢的にも「人を育てる力」を身につけることの重要性を感じています。

組織を存続させるためには、人を育てることが不可欠ですからね。

もしかしたら、私がそれを認めることができていないだけで、すでにバトンは次の世代に渡されているのかもしれません。

 

自分の気持ちを託すことのできる存在がいるということは、それだけで幸せなことなのでしょう。

私の中で人生観が変わり始めている。

そんな予感を覚えます。

 

いつもブログをご覧いただき、たくさんのスターやブックマークをいただき、ありがとうございます。

気がつくようでしたら、引き続きお付き合いください。