「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

コントロールできないことに対する態度

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世の中には自分でコントロールできないことが無数にある。

そういうことに遭遇して、なおかつそれを受け入れなければならない。

生きていれば、そういうことはたくさんある。

 

その時の自分の態度が重要だ。

それを誰かのせいにしてしまうのか。

それとも自らの課題として取り組むのか。

 

人格は「積み重ね」で出来上がる。

これまで生きてきた中での自らの態度や振る舞い。

それが積み重なって、その人の人格が形成されるのだ。

 

「コンフォートゾーンを拡げる」

 

人生の目的をそのようにいっている人がいた。

自分が快適だと感じることのできる範囲を広げることができれば、どのような環境でも快適に生きていくことができる。

 

極端な話、戦場での生活をコンフォートゾーンにすることができれば、おそらくどのような環境も快適だと感じるだろう。

経験を積み重ねることで、コンフォートゾーンを拡げていく。

その作業の結果として、快適な生活を手に入れる。

人が「成長」と呼ぶものは、このことを指すのかもしれない。

 

ともあれ、私は今、コントロールできないことに囲まれながら生きている。

娘がいつ泣き出すかわからない。

何をしていても、娘が泣き出したら、私は目の前の作業を止めて、姫にお伺いをたてにいかなければならない。

 

「ご機嫌いかがでしょうか?」

「ご用件はいかがでしょうか?」

 

私の問いに対して言葉での返答はない。

私は娘の態度から要求を導き出さなければならないのだ。

何とも理不尽なもの。

 

しかし、見方を変えれば、育児はコンフォートゾーンを拡げるために効果的な環境と言い換えることができる。

何事も捉え方次第なのだ。