自分の欲求に正直に、
まっすぐにおひさまの光を求めて高く咲く。
そんなひまわりが好きだ。
「自分が一番きれいに咲くんだ」って、
競うようにして、
高く、高く背伸びする。
その目に映るのはただ一つ、
一番高くに光り輝くおひさまだけ、
だから、
ひまわりたちは、
一番高く、一番輝くために、
おひさまを目指して背伸びする。
高く、高くって、
自分の限界なんて知らないかのように、
一番てっぺんを目指して、
高く、高く、
そして、
きれいな花を咲かせる。
大きな、大きな花を咲かせる。
その花の形は、
おひさまの形、
高さは届かないけれど、
それほど眩しくはなれないけれど、
大きくてきれいな自分らしい花を咲かせる。
理想を高く掲げているから、
それに向けて精一杯背伸びするから、
だから、
大きくてきれいな花を咲かせる。
一番ではないかもしれないけれど、
一番自分らしく花を咲かせる。
そんなひまわりのように、
私は私の理想を諦めない。
私にとって、
世界で一番素敵な女性と結ばれるのだ。
なんだか書いていて涙が出てきた。
涙まじりの決意、