「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

みんなでスワローズを応援しよう

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日本シリーズの谷間なのでスワローズの魅力を語ります。

元気玉のようにみなさんの声援を少しでも分けていただいて、日本一への原動力になればと願っていますので、スワローズを好きになっていただければと思います。

 

スワローズの順位予想は難しい

 

さて、東京ヤクルトスワローズは、弱くて強い。そんな強いのか弱いのかよくわからない球団です。

今年は二年連続の最下位からのリーグ優勝でしたが、その前もすごいです。

 

2013年から、

6位→6位→優勝→5位→6位→2位→6位→6位→優勝

と3年に一度は結果を出しています。

 

さらにリーグ2位の2018年は、セパ交流戦で優勝しています。

他はダメでも3年に一度は優勝するチーム、それがスワローズなのです。

 

開幕前に解説者たちが順位予想をしますが、大抵一番悩むのがこのスワローズ、

下馬評の悪い年ほど上位に食い込んだり、逆のことも少なくなかったり、解説者泣かせの球団です。

 

野村克也監督率いる1990年代の黄金時代も、92,93年と連覇をした後は、95,97年と隔年での優勝、

1位と4位を繰り返す球団でした。

 

毎年、戦力は悪くないのだけれども、怪我で主力が離脱したり、調子が上がらなかったり、

期待されるとダメ、期待されていないと勝っちゃう。

そんなよくわからない球団なのですね。

 

去年は夏前までは一時首位に立つも、そこから大失速での最下位、

今年も調子は良かったですが、正直Aクラスに入ることができれば御の字くらいで、あまり期待はしていませんでした。

 

意識しだしたのは確かオリンピック前に2.5差の3位につけていた辺り、

当ブログでも「優勝狙える!」という記事を書きました。

tureture30.hatenadiary.jp

解説者泣かせではありますが、ファンからしたらとても面白い球団です。

 

つば九郎の人気

 

スワローズのマスコットキャラクターであるつば九郎ですが、彼は野球界のみならず、日本のスポーツ界でマスコットキャラクターの頂点に立つほどの人気を誇る燕です。

事実上、マスコット界でも鳥界でも最強の存在と言えるでしょう。

 

選手の権利であるFA宣言をしてみたり、フリップ芸で毒舌を披露してみたり、ヒーローインタビューで選手の顔にマイクを押し付けていじってみたり、

「夜のパトロール」と称して麻布界隈を飲み歩いたり、競馬の予想をしてみたりと怖いもの知らず、

 

見た目はマスコットなのに、中身はおじさん、

それを隠そうとしないスタンス、

そのギャップに人気が集まるのでしょう。

 

つば九郎が可愛いからヤクルトファンというライト層はかなり多いです。

選手よりもグッズの売れるマスコット、

それがマスコット界の頂点である「つば九郎」なのです。

 

仲の良いファミリー球団

 

良し悪しはありますが、スワローズは本当に雰囲気がいいのですよね。

今や企業でも「心理的安全性」というものがクローズアップされていますが、厳しいプロ野球の世界でも、スワローズの面倒見の良さは12球団トップクラスです。

 

最近は少しシビアになる部分もありますが、長年怪我で苦しむ選手を在籍させ続けたり、ドラフト1位選手はなかなか芽が出なくでも試合に出し続けたり、

その中から引退後にコーチとして活躍する石井弘寿コーチのような存在もいます。

 

そんなファミリー気質がファンにも浸透しており、球場でも選手にヤジを飛ばす姿はあまり見られず、ピンチの時は応援団よりも先に「がんばれー」と声を上げる人もいます。

常勝チームではないからこそ、ファンも親しみを持って応援できるのかもしれませんね。

 

アクセス抜群の神宮球場ですので、ライト層のファンも多いです。

ここ数年はチケットも争奪戦となっていますが、少し前までは平日にふらっと寄って野球を見られる手軽さがありました。

なんとも親しみやすい球団です。

 

最後に

 

スワローズの魅力は伝わりましたでしょうか?

 

今日からは東京に戻っての3連戦です。

特に今日は大事な一戦となりますので、少しでも声援を送っていただけると幸いです。

 

オリックスファンの読者さんもいるのですよね。

どちらが日本一になっても二年連続の最下位からの日本一!

オリックスは25年ぶり、ヤクルトは20年ぶりです。

ハマさん(id:hamasansu)、良い試合になると良いですね。

 

今夜が楽しみです。