「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

【プロ野球2022】ドラフト総括 ~12球団ランキングあり~

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今年で5年目となりました。

ドラフトの総括記事!

まずは過去の記事を載せます。

 

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さて、今年のスワローズのドラフトは文句なしですね!

しっかりと評価の高い選手を指名できました。

 

あとで全球団の総括をしますが、

例年であれば今年のドラフト覇者でもおかしくはない出来です。

しかし、あの球団が良すぎた。。。

 

他球団の総括は後に取っておいて、

とりあえず、スワローズの指名を確認しましょう。

 

1位:吉村 貢司郎 投手     (東芝)
2位:西村 瑠伊斗 外野手 (京都外大西高)
3位:澤井 廉        外野手 (中京大)
4位:坂本 拓己    投手     (知内高)
5位:北村 恵吾    内野手 (中央大)

育成

1位:橋本 星哉    捕手    (中央学院大)

 

まさに会心の指名ですね!

即戦力No1と言われる吉村選手を単独で指名!

2位では、外れ1位とも言われていた西村くんを指名順の遅い2位で指名できました。

3位でスラッガーとして評価の高い澤井くん、

4位でこちらも注目の高校生左腕・坂本くんです。

そして、5位の北村くんは、阪神1位の森下くんと共に中央大の中軸となるバッター!

神宮を本拠地としている六大学の内野手ですからね。

守備も打撃も勝手がわかっていることは大きいです。

 

投手2人、外野手2人、内野に捕手とバランスも良いですね。

強化ポイントであった先発投手として見ると、やや薄めではありましたが、今年のドラフトは野手の年。

次点の補強ポイントであった外野手で良い指名をできました。

 

ここ最近スワローズの育成選手は結構出てくるので、

橋本くんにも期待ですね!

 

それでは、一人一人見ていきましょう!

 

1位:吉村 貢司郎 投手     (東芝)

 

前の記事でも書きましたが、即戦力投手としては今年のNo1と言っていいでしょう。

Max153kmのストレートを軸に、スライダーとフォークで高い奪三振率を誇ります。

圧巻だったのは、スワローズとの練習試合です。

スワローズのスタメンに対して、3回を投げて7奪三振の快投です!

 

もともと1位評価ではありましたが、

この試合でのインパクトは凄まじく、ファンの間では一気に評価を上げました。

 

気になる点は25歳となる年齢でしょうか。

山本由伸よりも1つ上と考えると、求められるものは高くなります。

あとは、タイプとしてはリリーフ向きなのですよね。

 

スワローズが狙っていたのは、先発タイプです。

高津監督は、先発としての指名だと明言していますが、どのように育っていくのか。

 

リリーフでも三振の取れる選手は大成しますからね。

チームに欠かすことのできない選手となることを期待します。

 

2位:西村 瑠伊斗 外野手 (京都外大西高)

 

高校通算54本の本塁打を誇る二刀流選手です。

プロでは外野手として勝負するようですが、投手としても147kmのストレートを投げる本格派です。

肩良し、足良し、打撃良し、さらに投手までこなすセンスの塊です。

 

特筆すべきは、逆方向へのホームランが多いのですよね。

この特徴は村上宗隆とも一致します。

ホームランを量産するためには、逆方向へ強い打球を打てることと、

内角への対応が求められますからね。

そのどちらも兼ね備えているのが、この西村くんです。

 

左右の違いはありますが、タイプもサイズもまさに山田哲人です。

そして一本足打法王貞治さんを彷彿とさせます。

大型ではありませんが、広角に飛ばす力は天性のもの。

なんともスケールが大きい。

 

巨人1位の浅野君は、飛距離という一芸に秀でており、

勝負所で打つスター性抜群なため、目立つ存在でしたが、

総合力で見れば、この西村くんは浅野くんに勝るとも劣らない選手です。

 

よく2位の最後まで残っていたなと感心するくらいの選手。

まさに会心の指名ですね!

 

3位:澤井 廉        外野手 (中京大)

 

大学通算10本塁打を放った、182cm,100kgの大型スラッガー

左の大砲候補として評価の高かった選手。

フルスイングの力強さは、今年のドラフト候補の中ではピカイチです。

強く振れるにもかかわらず広角に打てる技術があり、三振は少なく四球を選べるとのことです。

 

これだけ読むと申し分ない選手のように思いますが、

どうしても、今年スワローズを戦力外となった中山翔太と重なるのですよね。

その点だけが少し気になります。

私の不安をぶち抜いて大活躍してほしいですね!

 

4位:坂本 拓己    投手     (知内高)

 

Max147kmの大型左腕で、同じく北海道で左腕の阪神2位門別くんとともに注目された投手です。

完全な素材型ですが、体は大きく柔らかく、

ストレートの球質がいいので化ける可能性はあります。

左の高校生としては、今年の上位評価の選手ですので、この順位での指名は大きいです。

 

5位:北村 恵吾    内野手 (中央大)

 

中央大では阪神1位の森下くんが注目されていましたが、

右の長距離砲として評価の高い選手みたいですね。

完全に私のリサーチ不足ですが、彼のことは知りませんでした。

 

上位評価だった西武4位の青山くんからホームランを放つ動画がありましたし、

大学での通算成績はかなりのものです。

サードメインということは、ファーストもできるのでしょう。

ここ最近、球界として大卒のスラッガーは出てきている印象なので、

3位の澤井くんとともに大きく育ってほしいですね!

 

育成1位:橋本 星哉    捕手    (中央学院大)

 

素材型の大型捕手のようです。

守備は粗削りながら、打てる捕手としての役割を期待しての指名!

チームでは4番でキャッチャーと負担のかかる役割でフル出場。体の強さが売りです。

練習をたくさんできる選手は大成すると言われていますからね。

体が強いことは大きな武器です。

スワローズは、育成からも選手が育っていますからね。期待です!

 

---

さて、野手はわかりやすく、大型のスラッガー候補ばかりを指名しました。

打者の育成は12球団随一ですからね。

皆さん口をそろえて「村上越え」を口にするので頼もしい限りです。

 

投手2人は少し少ないようにも感じましたが、

別のルートで補強を考えているのかもしれませんね。

メジャーから戻ってくる見込みの有原を本気で狙うのかもしれないですね。

 

いずれにしても、指名した6選手には全員入団してもらって、大きく育ってほしいです!

もちろん全力で応援しますよ!

 

さて、今年もやります。

完全な独断と偏見による、

全球団のドラフト評価!

 

帰宅が23時だったもので、後追いで結果を確認しつつ、

ヒーヒー言いながら書いています。

それでも、今日は書くと決めていましたからね。

多少の粗さはご勘弁ください。。

 


1.オリックス

今年のドラフト覇者は間違いなくオリックス

1位で競合確実と言われていたNo.1左腕の曽谷くんを単独指名。

それだけで終わらずに2位では、私が前記事で外れ1位指名を期待した内藤くん、

さらにさらに3位で、外れ1位評価まであった盛岡の方の齋藤くん!

4位では地方リーグで無双した評価の高い外野手の杉澤くんに、5位でも、甲子園で注目された化ける可能性のある本格派高校生の日高くん。

育成の1位では、直前で急上昇となった西濱選手に、

育成2位でも上位評価もあった才木くん!

 

挙げればキリがないほど、

下位まで高評価だった選手を乱獲したウハウハドラフト。

12球団全体を見渡して、ここ5年で見ても1番の出来かもしれない評価。

育成まで文句なしの素晴らしいドラフト。

 

2.ヤクルト

1位の吉村選手を単独指名にとどまらず、

2位でスケールの大きさとセンスの塊である西村くん、

3位では外れ1位まで声のあったスラッガーの澤井くん、

さらに4位で高評価の高校生左腕である坂本くんまで指名!

例年ならばドラフト覇者でもおかしくないが、今年はオリックスが良すぎた。

文句なしのドラフト。


3.楽天

ここ最近は独自路線が強かった楽天

今年は割とオーソドックスなドラフト。

1位でまさかの競合となった荘司くんを引き当てて、

2位では、外れ1位の声もあった小孫選手。

この二人だけでも大成功。

3位4位で地方リーグで無双した本格派右腕を指名。

6位に高校で日本代表だった左腕の林選手と面白い指名。

近江高校時代印象に残っている選手。

さらに、育成2位では、甲子園で旋風を起こした下関国際の古賀くんを指名。

投手に偏るも、テコ入れとして十分なドラフト。

 

4.巨人

浅野くんを指名!

11連敗からようやくくじを引き当てて、今年1番の目玉に対して交渉権獲得!

しかし、そこから一番評価に困ったのは巨人。

2位での萩尾くんは伸び代の大きな素材型。

3位の田中くんも同じく素材型。

4年時の伸び代は大きくサイズもあるため、

球界のエースになる可能性があるものの未知数。

逆に4位では安定感が売りの門脇くんと、中々に振れ幅の大きなドラフト。

ネームバリューとしては高評価のドラフト。

 

5.日ハム

相変わらずのミーハードラフトなので、素人の私から見れば高評価。

少し前までは、競合確実と言われていた二刀流の矢澤くんを単独で指名!

2位では、前記事で私が外れ1位候補に挙げた金村くん!

3位ではメジャーから逆輸入の加藤選手!

加藤選手が入団するか拒否するかで評価は大きく変わるが、単純な下馬評で見れば、この3選手だけでも大成功。

新庄監督の意向か。日ハムらしいトリッキーな指名。

 

6,阪神

ちょうど真ん中の順位も、十分な当たりドラフト。

浅野くんを外したものの、スケールの大きな外野手の森下くんは元々一位評価。

そして、2位では、評価の高い高校生左腕の門別くん、

この2人は大成功。そこからは少し小粒か。

4位の茨木くんは楽しみな素材。

 

7.広島

1位では宣言通り、苫小牧中央の斉藤くん、

2位でも高校生の内田くん、今年の選手では一番サイズのある二刀流選手。

プロ入り後の育成方針はわからないため、評価に困るところ。

3位で1位評価もあった即戦力投手の益田選手、5位で同じく即戦力投手の河野投手。

この3位と5位はわかりやすく投手のテコ入れ狙い。

ある程度計算ができるため、この順位での指名は万々歳。

 

8.西武

1位に総合力の高い早稲田の外野手・蛭間くん、2位でも外野手でこちらはスケールの大きな高校生の古川くん。

3位で捕手の野田くんと高校生野手に舵を切った。

上位は少々高値掴み感が否めないが、

4位の青山くんと5位の山田くんをこの順位で取れたのは大きい。

山田くんは甲子園のスター、奪三振力が高く楽しみな投手。

上位と下位でバランスを取った形か。

 

9.千葉

予想していなかったが、1位で楽天が公言していた荘司君につっこむも外れ。

外れ1位の菊地くんは少々小粒だが完成度の高い投手で外れ一位としては悪くない。

2位で高評価だった友杉くん、3位で同じく評価の高い投手・日本文理の田中くん。

ロッテには珍しく育成を4人指名。

綺麗にまとめた印象。

 

10.横浜

1位では競合を避けて手薄だった捕手として、スケールの大きい松尾くん。

この1位は文句なしだが、それ以降は少々小粒か。

4位で森下くんを指名できたのは大きい。

ヤクルト2位の西村くんと同じく、京都の高校生で、投打でセンスを発揮する楽しみな選手。

 

11.中日

1位の仲地くんは上位候補も下馬評では高値掴み。

2位村松くん、6位田中くんは上位評価もあった小回りの利く内野手

昨年の大砲候補から一転、軽快なタイプの内野手をまとめて指名した形。

ドラフト巧者の中日だが、年ごとに指名の方針が偏りすぎており、ここ2年は違和感を覚える。

 

12.ソフトバンク

1位のイヒネくんからしてダークホースなため、

私が順位をつけるならばこことなる。

6位の吉田くんは評価の高かった強肩強打の捕手。

この順位に残っていたことは驚き。

4軍を設置するとのことで、育成で14人と高校生を中心に乱獲。

完全な独自路線だ。

 

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以上、完全に独断と偏見です。

全ての指名選手に幸あれ!

 

そして、まさかの指名漏れをした選手も、

まだまだ野球人生は長いですからね。

 

ヤクルト1位の吉村選手はいい例です。

見返す活躍でまたドラフト候補として帰ってきてください!