広島4-1ヤクルト
もはや他球団の草刈場ですね。
1引き分けを挟んで9連敗。
接戦ばかりを落としているので、そこまで絶望感は少ないのですが、徐々に落ち続けて早くも自力V消滅です。
前年に、史上最速でのマジック点灯目前まで行ったチームとは思えませんね。
最下位の中日とは0.5ゲーム差。
負けすぎて監督解任の話まで出た中日と同じところまで落ちました。
高津監督には珍しく、かなり打順をいじって試行錯誤していますが、なかなか勝利に結びつきません。
この試合も、最後に見せ場を作りましたが一打が出ず。
今年は、このようなケースがかなり多いのでチームの得点圏打率は悲惨なことになっているのでしょうね。
接戦をモノにする野球でリーグ2連覇を成し遂げたチームが、嘘のように競り負ける試合が続いています。
昨年から戦力の低下はあまりないので、個々の積み上げが他球団と比較して足りないのか。
はたまた、優勝したことによる気持ちの問題なのかは定かではありませんが、いずれにしても今年の優勝はほぼなくなったと言って良いでしょう。
勝負どころで一打が出ないことと、毎試合誰かが必ず打ち込まれるということ、
この2つが勝てない原因です。
先発がダメでリリーフが頑張る試合、先発が頑張るとリリーフが打ち込まれる試合。
チグハグな試合が続きます。
リリーフ陣に力がないわけではないのですけどね。
良い時と悪い時の差が大きい投手しかいません。
前日好投していても、翌日は嘘のように打ち込まれることもあります。
呪われているみたいですね。
ここまで落ちると、あとは目の前の一つ一つの試合に集中して、全力で取りに行くしかありません。
ポストシーズンみたいにスパートをかけて、流れを引き寄せるしかないでしょう。
あとは、声を出すしかないですね。
4年ぶりの9連敗との事ですので、若い選手はここまでチームが勝てないことを経験していないのでしょう。
とにかく一つ勝つしかないです。
10連敗は避けてほしい!
頼む!小川!