「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

無知の知

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自分が無知であることを知ることが、

賢くなるための第一歩。

ソクラテスだったか。

先人はそんなことを言っていたようだ。

 

私はある程度社会人として経験を積み、

その成果を持って転職をした。

そこでもある程度は習熟度を上げて、

短い期間でそれなりに成果を積んでいる。

 

だけれども、それは私から見える世界だけの話なのだ。

私の身近にも、私には見えない世界が広がっていて、そこでは私は無知である。

 

どこまでも謙虚でいたい。

私は無知なのだ。

どこでもかしこでも学ぶべきことだらけ。

そのことを忘れずにいたい。

 

「不満」の大半は傲慢な気持ちから生じるもの。

「不満」があるということは、謙虚な気持ちを忘れている証拠なのかもしれない。

 

自分一人でできることなど高が知れている。

私の知らないことをたくさんの人が知っている。

集合知に対する姿勢を見直す必要があるのだ。

 

表向きだけ謙虚さを演出することができていても、腹の中では謙虚な気持ちなど微塵もない。

テクニックばかり。

本質的に人間性を磨かなければならない。

余裕をなくした時に真の人間性が顔を出すのだ。

 

損得勘定ではない。

謙虚であることが今の私には必要だ。

 

卑屈にならずに謙虚でいること。

それが当面の目標だろうか。

人は付き合う人に染まっていく。