自分が無知であることを知ることが、
賢くなるための第一歩。
ソクラテスだったか。
先人はそんなことを言っていたようだ。
私はある程度社会人として経験を積み、
その成果を持って転職をした。
そこでもある程度は習熟度を上げて、
短い期間でそれなりに成果を積んでいる。
だけれども、それは私から見える世界だけの話なのだ。
私の身近にも、私には見えない世界が広がっていて、そこでは私は無知である。
どこまでも謙虚でいたい。
私は無知なのだ。
どこでもかしこでも学ぶべきことだらけ。
そのことを忘れずにいたい。
「不満」の大半は傲慢な気持ちから生じるもの。
「不満」があるということは、謙虚な気持ちを忘れている証拠なのかもしれない。
自分一人でできることなど高が知れている。
私の知らないことをたくさんの人が知っている。
集合知に対する姿勢を見直す必要があるのだ。
表向きだけ謙虚さを演出することができていても、腹の中では謙虚な気持ちなど微塵もない。
テクニックばかり。
本質的に人間性を磨かなければならない。
余裕をなくした時に真の人間性が顔を出すのだ。
損得勘定ではない。
謙虚であることが今の私には必要だ。
卑屈にならずに謙虚でいること。
それが当面の目標だろうか。
人は付き合う人に染まっていく。