腰が痛い。肩がこる。
育児では普段使わない筋肉を使うのだ。
そうすると体に不調が現れる。
若くないのだと実感する。
育児を通して、自分が歳をとったことを実感するのだからなんとも皮肉なものだ。
これから先、動き回るようになったら、もっと体力が必要になるのだろう。
子供の持つ生命力には感服する。
その姿は生きることに対する喜びが爆発しているように感じる。
どこかで変わってしまうのだろうか。
しがらみにがんじがらめにされてしまって、
どこかで身動きが取れなくなってしまうのだろうか。
心にも筋肉がある。
心の筋肉も使わなければ凝り固まってしまうのだ。
生まれた時は誰でも自由だ。
そこから徐々に選択肢が減っていき、
落ち着くところに落ち着く。
心も身体も柔軟性が大事。
凝り固まったところをほぐしてやりながら、
できるだけ可動域を広げてやらなければ、
首が回らなくなり視界まで狭くなっていく。
そうならないように気をつけなければならない。
まだまだ私も終わりではない。
次世代の育成をしながらも、
自分も活躍を続けなければならない世代だ。
もしかしたら今が一番、
人生を謳歌できる時な仲間しれない。
常にそう思いながら生きている人は幸せな人。