「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

苦渋(910)の決断

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今日は9月10日だ。

それにちなんで、最近苦渋の決断をしたことを書こうと思う。

 

キッチンの後ろで存在感を示す、私よりも背の高い四角い物体。

そう。冷蔵庫だ。

子供が生まれたことを機に、小型の一人暮らし用から、ファミリータイプのものに買い替えた。

 

その冷蔵庫にある、これまた四角くて私の手で持つことのできるサイズの物体。

よく見ると冷蔵庫とその形状が似ている。

何といっても長方形なのだから。

そう、牛乳だ。

 

私は牛乳にこだわりがない。

だからスーパーで148円で売っていた1番安い1リットル入りのものを買った。

その牛乳の賞味期限が3日ほど切れていた。

「こだわりがない」ということは、使用頻度も多くはないということだ。

だから、賞味期限が切れるまで気が付かないのも無理はない。

 

その賞味期限の切れた牛乳を片手に「3日くらいは大丈夫」だと主張する私に対して、妻は「捨てたほうが良い」という。

乳製品は怖いからお腹を壊されたら困る。

そんな数十円のためにリスクを犯す必要はない、というごもっともな主張だ。

 

私はやむなくカフェオレを諦めて、ブラックでコーヒーを飲んだ。

口の中に苦味が広がり、私は顔をしかめる。

まさに苦渋の決断だった。

 

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中身のない話で、どこまで文字数を増やすことができるかと挑戦しましたが、私の文章力ではこんなもののようです。

 

それでは良い一日を!