
今日は9月10日だ。
それにちなんで、最近苦渋の決断をしたことを書こうと思う。
キッチンの後ろで存在感を示す、私よりも背の高い四角い物体。
そう。冷蔵庫だ。
子供が生まれたことを機に、小型の一人暮らし用から、ファミリータイプのものに買い替えた。
その冷蔵庫にある、これまた四角くて私の手で持つことのできるサイズの物体。
よく見ると冷蔵庫とその形状が似ている。
何といっても長方形なのだから。
そう、牛乳だ。
私は牛乳にこだわりがない。
だからスーパーで148円で売っていた1番安い1リットル入りのものを買った。
その牛乳の賞味期限が3日ほど切れていた。
「こだわりがない」ということは、使用頻度も多くはないということだ。
だから、賞味期限が切れるまで気が付かないのも無理はない。
その賞味期限の切れた牛乳を片手に「3日くらいは大丈夫」だと主張する私に対して、妻は「捨てたほうが良い」という。
乳製品は怖いからお腹を壊されたら困る。
そんな数十円のためにリスクを犯す必要はない、というごもっともな主張だ。
私はやむなくカフェオレを諦めて、ブラックでコーヒーを飲んだ。
口の中に苦味が広がり、私は顔をしかめる。
まさに苦渋の決断だった。
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中身のない話で、どこまで文字数を増やすことができるかと挑戦しましたが、私の文章力ではこんなもののようです。
それでは良い一日を!