今日からお盆休みが明けて仕事が始まる。
今年の休暇は育児に費やして溶けていった。
育休の延長みたいなものだ。
だから、ある意味では私にとって休日は休日ではなかった。
そして、もしかしたら休日なのに、仕事よりも大変な日々だったのかもしれない。
娘に自我が芽生えてくる頃なのだろうか。
これまでは、泣いている理由がわかりやすかったのだが、今ではなぜ泣いているのかがわからないことが増えた。
ミルクを与えても、オムツを交換しても、抱っこをしても泣き止まない。
仕方がないから泣き止むまであやす。
これまでは、要求のほとんどがミルクだったから、ある程度泣き出す時間は決まっていた。
しかし、今は不定期に発作が起こる。
何か別の作業をしていても、それを中断して子供をあやすことが最優先となる。
なんとも理不尽だ。
これならば、出社して仕事をしていた方が楽なのかもしれない。
最近はそう思うようになった。
その間は妻がワンオペとなるため、その点は心配だが、育児から解放される時間がある方が、メリハリをつけて育児にも仕事にも臨めるように思う。
気分転換。
今の私にとっては、育児から解放されることが気分転換だ。
それくらい、この休暇中は、人生におけるウェイトが育児に偏っていた。
夫婦で疲労困憊だから、なんとか協力してやりくりをするしかない。
とにかく今はそういう時期なのだ。
いつまでこれが続くのかはわからないが、今はそういう時期なのだ。
