「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

年齢フィルター、年収フィルター

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「日本人は女性の質は高いのに、

男性の質が下がっている。」


なんだかもっともらしいデータとともに、

よく言われるようになったけれど、

それって役割が変わっただけだと思う。


日本は昔から男が社会に出て、

女が家を守るという文化、


そこから女性が社会進出して、

必然的に社会からはじき出される男がいる。

それにも関わらず女性は男には自分以上の甲斐性を求める。


男は男で女性が社会で勝負したら、

時間の使い方が変わるのだから晩婚化は当たり前なのに、

女性に若さと愛嬌を求める。


それではうまくいくはずがない。


いくらマッチングさせようとしたり、

給付金を出したって、

男女のニーズがすれ違い続けているのだから、

それが将来への決定打にはならない。


にもかかわらず、

最近私の周りでは続々と結婚したり相手ができたりしている。


共通しているのは、

ある程度は勢いに任せているということ、


ある人は、見た目は全くタイプじゃないと言いながらも結婚した。

ある人は、なりふり構わずマッチングアプリで会いまくって彼女ができた。

ある人は、別に好きな人がいたけれど、

悩んだ末に他の相手とスピード婚、


この年齢になると、

男女ともに自分の価値の低下を受け入れる。


どんな人が理想の人かはわからないもの、

フィルターなんて取っ払って、

とにかく出会いを求めればいい。


自分が魅力的になりさえすれば、

自然と好きになって、なられて、

その相手と愛を育みながら、

時が来たら結婚できるものだと思ってきたけれども、


自分磨きにばかり没頭していると、

素敵な相手に気がつかなくなってしまうもの、


「条件に該当する相手は0件です。」


何度もなんどもチャンスを逃して、

検索条件ばかり複雑になって、

周りの検索条件からは除外されて、


もはや若くはないし、

年齢差を乗り越えて剛力彩芽と付き合えるような甲斐性はないのだから、

 

漠然と相手ができそうな予感はある。

でも覚悟を決めないとチャンスを逃す予感はそれ以上にある。

 

数少ないチャンスをものにできるように、

少しばかり恋愛体質にでもなろうか。