主に漫画やアニメに登場することが多いだろうか。
俗にいう「サービスショット」
その対象にされやすいような、
そんなキャラクター、
際どさに気がつかない天然キャラと、
際どさを気にもしない男まさりキャラ、
人気を二分している。
甲乙つけがたいものだ。
その「隙」は「好き」への入り口、
男を「興奮」によって「恋の落とし穴」へといざなう。
計算しているようには見えない計算、
そういうものもあるのかもしれない。
だけれども関係ないのだ。
男はバカだから興奮作用で頭の中真っ白、
計算であることに気がつかない。
射幸心を煽るような絶妙なラッキーパンチ、
脳内はリビドーに支配されて、
思考の半分以上は麻痺した状態に陥る。
「エロ」と「ラッキー」のダブルパンチ、
フックとアッパーが同時に迫ってくるのだ。
もはやその興奮作用は防ぎようがない。
「無防備」
それは破壊力抜群の一撃必殺なのだ。
防御に割り振るステータスを、
全て攻撃に振るのだから当たり前だ。
懐に誘い込まれて食らいつく前に、
強烈な一撃をお見舞いされる。
ニヤけたキモい顔に強烈なのをいただくのだ。
去年好きになった女性、
エロではなかったけれど、
間違いなくこのタイプだった。
懐に入りこませてからのカウンターパンチ、
フラれたときに私は言った。
「距離感が(近すぎて)よくわからなかった」って、
そうしたら彼女は答えた。
「私は壁を作るタイプなんです」って、
「えっ?」
どうやら無自覚だったようだ。
前に付き合っていた人からは、
別れ話を切り出すと罵倒されたらしい。
それがトラウマだとか言っていたけれど、
きっと相手は「うまく行っている」と思っていたのに、
急に切り出されたのだろうな。
私に対しても、
切り出す前後の豹変ぶりはすごかったから、
何となくわかる気がした。
いや、元カレさんの気持ちが、
「無防備な女性」
もはやそれは凶器なのだ。
そのチラチラ見えているものを、
頼むからちゃんとしまってくれ、
計算で見せているならば拝ませてもらうけどさ。
そうじゃないんだったらさ。
もう少しちゃんと意識してほしい。
「見るな」って主張されてもそりゃ無理だ。
「男をやめろ」って言われているようなものだから、
そこに「ぱい」があれば男は見るよ。
生まれてから死ぬまでそれが大好きなんだから、
だから勘弁しておくれよ。
そんな意地悪しないでさ。
もう一つ上までボタンを閉めようよ。
膨らみだけでも十分に魅力は伝わるのだから、
「不細工なのに胸でかい!」
「はい!はい!はい!はい!はい!」
どうもありがとうございましたー!
さて、夏だな。
今年も暑い夏がやってくる。
下着の透けて見える時期だ。
紳士を気取っていても、
私の頭の中はそんなことばかり、
男は狼なのよ。
気をつけなさい。