「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「私の妻」について

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これまでもたびたび、人となりを書いてはきたけれど、せっかくブログ第二幕がスタートしたのだから、少し私の妻について書きたい。

 

一言で書けば、

私の妻は「とても前向きな人」だ。

 

良い意味で自己肯定感が高く、

困難に直面した時の力強さは、

まるでジャンヌ・ダルクのようだ。

 

それでいて、当たり前のように人のために行動することができる。

周りの人に喜んでもらうためには労を厭わない。

その点については、私が「そこまでする必要があるのか」と思うほど妥協しない。

 

私は頭で考えてから行動するタイプだけれども、

妻は「何とかなる」と、体を先に動かすタイプ。

細かいことはあまり気にしない。

 

脇道を整備するのは私の役目で、

中央突破するのは妻の役目なのかもしれない。

 

世間的な男女の役割とは逆なのかもしれないけれど、私は妻のことを心から尊敬しているので、何も私が目立つ必要はないと考えている。

 

そんな強い妻だけれども、弱いところもある。

そのギャップが私には可愛らしく写るのだ。

 

私たちは相性が良い。

話し始めると、いつも時を忘れて話し込んでしまう。

お互いに理想主義者だが、妻は感覚的で私は合理的。

だから、二人の将来に向けて話し始めると、理想が膨らみ過ぎて話が尽きないのだ。

 

妻の広げた大風呂敷に対して、私がその道筋を考える。

そして、気がつくと妻はその通りに手をつけ始めている。

そうやって、これからも私たちは進んでいくのだろう。

 

これから先、長い時を過ごすことになる私たち。

その過程で多くの試練を迎えるはずだ。

 

その時に、お互いがその試練に対して前向きに取り組むことができるのか。

結婚生活を継続する上で、それはとても重要だと感じる。

 

お互いの弱点を補いながら、励まし合って、支え合って、私は妻と共に試練を乗り越えていきたいと思う。

 

結婚する前に見えるものなど、相手のほんの一部でしかない。

それに、時と共に人は変わっていく。

私も妻も、これから先、たくさんの経験を経て変わっていくのだろう。

 

だからこそ、今の気持ちが大事。

はじめに深く楔を打ち込んでおくのだ。

 

土台がしっかりしていないと、いくらその上に素晴らしい建物を築いたとしても、ちょっとした振動で脆くも崩れ去ってしまう。

 

今はまだ、二人で土台を築く時期だ。

私は妻のことを深く愛し、そして妻も私のことを深く愛してくれる。

ここで培った絆を糧にして、お互いがどう変わったとしても、尊敬する気持ちを忘れないために、大事な時期なのだ。

 

実感はあまりないけれど、

私たちは家族になった。

 

その事実は、私の気持ちを舞い上がらせると同時に、引き締める作用を持つ。

 

これから先の物語は、私たち二人で紡いでいく。

一緒に生きていく。

そういう人が私にはできたのだ。

 

これから私の書く記事には、私の妻「さざゑ」が多く登場することになるだろう。

今日の記事は、その紹介とさせていただく。