「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

ドラフト2023総括 ~12球団ランキングあり~

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今年で6年目となりました。

ドラフトの総括記事!

まずは過去の記事を載せます。

 

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さて、今年のスワローズのドラフトは個人的には「残念」の一言です。

もちろん指名された選手が悪いわけではありませんが、守りに行きすぎた即戦力ドラフト。

 

即戦力に振り切ったと考えれば「悪くはない」のかもしれませんが、ワクワクする感じが少し足りなかったですね。

反面、育成指名は夢があり、むしろそっちの方にワクワクします。

 

順位は関係ないですからね。

数年後に振り返ってみて、最高のドラフトだったと言える年にしたいです。

 

会心のドラフトをしたのは、やはり競合を引き当てた球団たちですね。

今年は2位が独自路線の多い印象でしたが、1位を思惑通りに指名できた球団は、2位でも下馬評の高い選手を指名した印象です。

 

後ほど全球団のランキングを作成しますが、

他球団の総括は後に取っておいて、

とりあえず、スワローズの指名を確認しましょう。

 

1位 西舘 昂汰 専修大    投
2位 松本 健吾 トヨタ自動車 投
3位 石原 勇輝 明治大    投
4位 鈴木 叶  常葉大菊川高 捕
5位 伊藤 琉偉 BCリーグ・新潟 内

 

育成

1位 高橋 翔聖 鶯歌工商高(台湾) 投
2位 高野 颯太 三刀屋高      内

 

1位で武内くんのクジを外すと、そこからは守りに入った印象です。

専修大・西舘くんは元々1位候補でしたし、悪くはありません。大学生の中では即戦力評価でしたので、狙いのはっきりした指名です。

 

ただ、個人的には前の記事で書いたように、ハズレ1位に残っているならば、東洋大の細野くんに行って欲しかったです。

結果的に単独で指名できましたし、専修大・西舘くんは2位で残っていた可能性もあります。

 

その辺りにロマンのなさを感じてしまう今年のスワローズのドラフトでした。

 

2位の松本選手は、去年までなら社会人No.1投手と言っても過言ではありませんでしたが、今年はあまり投げていないみたいなのですよね。

映像を見るとすごい球を投げているので、体に問題がないようであれば、即戦力として良い指名だと思います。

 

3位の石原くんは、正直ノーマークでした。

明治大ならば3位くらいで村田くん、蒔田くんの名前は挙がっていましたが、まさかの2人よりも上位でしたからね。

うーむ、と思ってしまいました。

左が欲しかったのかもしれませんね。

 

単に私の知識不足かもしれませんが、

今年のスワローズは独自路線でしたね。

とても評価に困ります。

 

それでは、一人一人見ていきましょう!

 

1位 西舘 昂汰 専修大 投

 

巨人に指名された中央大の西舘くんと比較されて、「じゃない方の西舘」と呼ばれて悔しい思いをしていたみたいですが、実力は本物です。

 

スタミナ抜群、コントロールよしでストレートにも力があり、即戦力としての評価は高い投手でした。

東都リーグ2部だったため、他の1位指名当初と比べると目立たないところはありましたが、実力には確かなものがあります。

 


2位 松本 健吾 トヨタ自動車 投

 

今年の春の時点ではかなり評価の高かった、今年の社会人No.1とも呼ばれるもある投手です。

 

今年は大学生投手がすごかったですからね。

影に隠れた形となりましたが、映像を見る限りすごい球を投げているので、実力は確かなものがあります。

多彩な変化球に加えて、外角にものすごいストレートを投げている映像があります。

即戦力としては文句なしの指名です。

 

先発もリリーフもいけるみたいですので、スワローズでの出番はすぐにやってきそうですね。


3位 石原 勇輝 明治大 投

 

キレの良い変化球とストレートが持ち味の左腕です。

ソフトバンク3軍との交流戦で圧巻の投球を見せたようですね。

4年になってからも成長しているようですので、伸び代への期待値は大きいです。


4位 鈴木 叶  常葉大菊川高 捕

 

この順位での鈴木くん指名は大きいです。

高校生の捕手では堀くんと2強の存在です。

橿渕スカウトは、彼の「柔らかさ」を評価しており、捕手として大成すると太鼓判を押しています。

肩も強く、打撃も良く将来性は十分です。

スワローズは例年良い捕手を指名しますね。


5位 伊藤 琉偉 BCリーグ・新潟 内

 

攻守巧打のショートです。

独立リーグですが、まだ21歳と若く、横浜1位の度会選手と同じく大学3年の世代ですね。

所属チームの監督曰く、「独立リーグでこんなに上手いショートを見たことがない」との評価です。

 

映像を見ると、広角に打ち分けることもできますし、率を稼ぐことのできそうなバッティングをしています。

大化けの可能性もある選手です。

 

育成1位 高橋 翔聖 鶯歌工商高(台湾) 投

 

完全な隠し玉でした。

台湾の高校に通うMAX147kmの投手という情報しかありませんでした。

これはなかなかロマンのある指名です。


育成2位 高野 颯太 三刀屋高 内

 

同高校から初のプロ野球選手とのことです!

サードの長距離砲で昨年1位だった巨人・浅野のようなタイプとのこと。

メジャーに行く予定である村上の後釜を期待しての指名でしょうね。

スラッガーとしての素質は十分ですので、ロマンがあります!
 

 

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さて、1位、2位を見ると、今年のスワローズは即戦力に舵を切ったドラフトという印象です。

 

いずれにしても、指名した7選手には全員入団してもらって、大きく育ってほしいです!

もちろん全力で応援します!

 

ここからは、今年のドラフト総評ですが、

全体的に2位で結構独自路線だったのは、1位で競合が多く指名方針の方向転換を迫られたからでしょうね。

さらに、本指名は5名程度と少ない球団が多かったです。

来年も豊作と言われているので、野手は来年ということなのかもしれません。

 

驚いたのは、先ほども触れましたがハズレ1位でも東洋大の細野くんの指名がなかったことですね。

ポテンシャルはずば抜けたMAX158km左腕ですからね。

結果的にハズレのハズレ1位で日ハムが指名でした。

これはプロに入ってからが楽しみですね。

 

1位の声があった広陵高の真鍋くんは、3位までの順位縛りがあったようで指名漏れでした。

大学進学の方針みたいですので、4年後が楽しみですね。

 

 

さて、今年もやります。

完全な独断と偏見による、

全球団のドラフト評価!

 

 

1位 ソフトバンク

 

高校生優先の独自路線を続けてきたソフトバンクですが、近年は方針が変わってきた。

今年は文句なしのドラフト。


1位で高校生No.1左腕の前田、2位でプロ顔分けのストレートをもつ岩井、3位に大学生スラッガーで2位評価だった廣瀬、4位に上位評価の投手、明治大の村田、6位で面白い投手の大山、育成では、上位評価もあった高校生スラッガーの佐倉を指名。

育成での佐倉指名は驚いた。

上から下まで抜け目なし、文句なしの今年の覇者!


2位 広島

 

早期に公言した常廣を無事に引き当てた。
1位の常廣は全体通して今年No.1投手との評価が多い。

さらに2位でも評価の高い左腕の高、3位で本格派左腕の滝田と、1位クラスの左腕を続けて指名。

4位では甲子園で活躍したスラッガーの仲田。

右左の即戦力投手を3位まで指名と会心のドラフト。

投手王国なるか!


3位 日ハム


ハズレのハズレでも1位で細野ならば大成功。

2位で今年のNo.1捕手評価の進藤、3位では大学No.1外野手評価の宮崎、4位で上位評価だった二刀流スラッガーの明瀬と、4位まで奇跡的と言って良いほど高評価の選手を指名した。

このドラフトはすごい。

日ハムらしいミーハードラフトも、素人の私からしたら高評価。


4位 西武


1位で競合の武内を指名。結果的に今年の一番人気の選手を引き当てた。

2位では1位候補である大阪商業大の本格派右腕・上田と会心の指名。

3位で楽しみな高校生左腕の杉山と、投手豊作ドラフトを見事に指名し切った形。

1,2位に限れば今年No.1のドラフト!


5位 横浜


1位で競合の今年No.1野手である度会を指名。

2位でリリーフとして即戦力評価の松本、3位で二刀流高校生の武田とロマンある指名をした。

1位で野手に行くならば、それ以降は投手中心とバランスの取れた指名。

度会は明るく人気の出そうな横浜のカラーにあった選手!


6位 オリックス


1位でまさかの大型高校生ショート横山を単独指名。この使命には驚いたが元々1位評価もある選手。

3位で1位評価もあった高校生左腕・東松を指名。

この指名は大きい。

4位で高校生捕手No.1評価の堀、6位で上位の声もあった社会人投手の小田島と、流石のドラフト巧者ぶりを発揮した。


7位 ロッテ


なかなかくじが当たらない中でも、1位で大学JAPAN4番の上田、ここは元々1位評価で問題なし。

2位でロマン枠160km投手・大谷、3位ではまさかの高校生No.1右腕の声もあった木村を指名。

この順位での指名は大きい。

ほかにも4位で早坂、5位で寺地と楽しみな高校生を続けて指名。ロマンのあるドラフト。


8位 楽天


くじ引きで外れも、1位に本格派左腕の古謝、元々単独1位指名も噂されていた投手で問題なし。

2位、3位で評価の高い大型高校生投手の坂井、日當を指名!

この2人はロマンの塊。

ロマンが詰まった3位までの指名には惚れ惚れする。

 

9位 阪神


1位で下村単独は、競合を避けた形もBIG4と遜色のないどころか即戦力としては最上位評価。

2位で独立の159km右腕・椎葉を指名。独立では圧倒的な成績を残す。

4位の百崎は上位評価のセンス溢れる高校生ショート!

今年は9位としたが、上位と比較しても遜色のない成功ドラフト。

 

10位 巨人


1位で競合の西舘を指名したが、そこからは即戦力に舵を切ったため、知名度はあまりない選手を指名した印象。

2位の森田は高評価の社会人投手。

申し訳ないが、私の知識ではこの順位となる。


11位 中日


くじ引きハズレも1位で草加は全く問題なし、即戦力としては最上位の投手。

3位辻本は守備が持ち味の大学生ショート、若干の高値掴み感あり。

4位の福田は楽しみな高校生左腕。

全体的に小粒な印象のため、この順位とした。

 

12位 ヤクルト


1位の西舘は即戦力としては高評価も置きに行った指名の印象。

2位の松本も即戦力の社会人投手だが守りの指名。

ファンとしては残念だが、私が今年のドラフトを評価するならば、この順位になる。

 


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以上、完全に独断と偏見です。

個人的なテーマは「ロマン」ですかね。

ロマンがある指名には好評価をつけさせていただきました。

 

全体的に豊作でしたからね。

12位のヤクルトも悪いドラフトではありませんでした。

私の評価など当てになりませんからね。

 

そして、まさかの指名漏れをした選手も、

まだまだ野球人生は長いですからね!

度会選手のように、指名漏れから1位競合ということもあります!

 

全ての指名選手に幸あれ!

夢を掴み取って欲しいです!