
熱戦が幕を閉じた。
今回日本のメダル獲得数は、金20個で銀、銅を合わせると45個だった。
これは日本国外で開催されたオリンピックでは過去最多の獲得数とのこと。
2020東京オリンピックの余韻がこの獲得数に繋がったのか。
それとも日本のスポーツ界全体が飛躍しているのか。
いずれにしても、選手・関係者の努力の賜物であることは間違いない。
真剣に挑戦している人は、その姿だけで感動を起こすことができる。
私が最も印象に残っているのは、男子体操団体、個人総合の快挙、ではない。スケート男子の2大会連続金メダルでもない。
オリンピック開幕直後、柔道女子で優勝候補筆頭と目されながら、まさかの2回戦敗退に終わった、阿部詩選手の号泣である。
それまでの想いが詰まった号泣だったのだろう。
人はここまで泣くことができるのかというほど、悔しさが身体中から溢れていた。
その直後、その無念を背負って戦った兄である阿部一二三選手が、仇を取るかのような金メダル。
つい夜中までテレビを見てしまった。
日本の快進撃の影には、多くの悔しさがまだまだあるはずだ。
その悔しさが、まだまだ日本を飛躍させるための力になるはずだ。
日本には若い選手がたくさんいる。
男子スポーツクライミングの安楽選手、男子飛び込みの玉井選手は、若干17歳での銀メダル、早々に次回オリンピックへの決意を表明した。
卓球女子の早田選手も、個人で銅、団体で銀と素晴らしい成績を残しながらも、悔しさを滲ませて、次のオリンピックでは金メダルを獲得すると決意を述べた。
こういった選手たちの姿を見ると、日本もまだまだ大丈夫だと感じさせてくれる。
次の2028ロサンゼルスオリンピックが楽しみだ。
私の人生も、この4年間で確かな年輪を刻むことだろう。
4年後には、私と家族はどうなっているのか。
それもまた楽しみだ。