「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「個別株」をやり出すと落ち着かない

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これまで、積み立てのインデックス投資しかしてこなかった私だが、今年からNISA成長投資枠で個別株への投資をするようになった。

 

下落基調の中ですでにいくつか購入したら、少し下がっているものがある。

購入金額に対して数百円と大した下落ではないのだが、いちいちチェックしてしまうのだ。

基本的には配当狙いの長期保有を予定しての購入だから、別に株価が少し下がろうがから気にしなければ良いのだが、始めたてだからか気になってしまう。

 

積立だけをしている時はほったらかし投資だった。気がつくと資産が増えていてラッキー、程度の感覚だった。

個別株は値動きが大きいから気になる。

それを受けて、なんだか時間を取られる分コスパが悪いと感じてしまった。

 

私には積み立ての方が向いている。

何も考えずにただ世界経済に投資していればいい。

そっちの方が気が楽だった。

投資初心者は大抵損をすることで学ぶと聞くけれど、投資とはそういうものなのかもしれない。

 

資金がたんまりとあって、どっしりと投資を学ぶ覚悟を持って取り組むのであれば、その勉強代にも価値があるのだろうが、私にはあまりその気がない。

あまり深入りせずに、この辺りでほったらかしておけばいいかなと思った。

幸い購入した個別株は全て安定した大手企業の高配当銘柄だ。

お小遣い程度の配当を毎年いただいて、積み立て分と同じように老後にでも売れば良いのかもしれない。

 

私に個別株は向いていない。

それが分かっただけでも収穫だろうか。