
「あなた」に対する切実な思いを綴った曲。
「燃えるような相手への気持ち」
それを最後に持ったのはいつだっただろうか。
生きていればそういう経験を何度かする。
それは人生の財産なのかもしれない。
私はすでにこの手の感情のほとんどを使い果たしてしまったのかもしれない。
20代前半がピークで、30を少し過ぎた頃、ちょうどこよブログを始めたあたりが最後だったように思う。
最後のモラトリアムを満喫していたブログ初期は、読み返してみても感情が乗った面白い記事を書いていた。
今の私に同じものを書くことはできない。
そうやって人は進んでいくのだ。
人も、気持ちも、時と共に変わっていくのだ。
宇多田ヒカル『あなた』