
娘を見ていて思うこと。
性格や性質がどことなく私と似ているということ。
私の娘はなんとも諦めが悪い。
「ダメだ」ということを何度伝えても、懲りもせずに何度もそのダメなことを繰り返す執念のようなものを発揮する。
私は昔からそういうところがあった。
決めたことは譲らないで意地でも貫き通す。
そうやってブログも毎日更新し続けてきた。
娘の姿を見ていると、そんな意地を張って何度も同じことを繰り返す、ダメだと止めると返って意地になるようなところが自分に似ていると感じる。
なんとも恥ずかしいものだ。
こんな何もわからないで本能のままに活動している赤子なのに、しっかりと自分の性質が遺伝しているということか。
これは先が思いやられる。
私は舐めたガキだった。
特に中学生の頃がひどかった。
大人の揚げ足を取ったり、怒られるギリギリを見定めるかのように悪戯を繰り返したり、塾で勉強して学校の授業中は全く関係ないことをしているが、テストの成績だけは良いから教師が扱いに困るいうようなそんな子供だったのだ。
「遺伝」
一説によれば、性格への影響のうち、後天的な性質変化と先天的な遺伝による影響は、フィフティフィフティだと聞いたことがある。
そう考えると、娘が私のような舐めたガキに成長する可能性は、半分は妻の遺伝分だと考慮しても25パーセントほどはあることになる。
話を聞くと、妻は学生時代から優等生タイプで風紀委員のような感じだったようだ。
さて、娘は私と妻のどちらから多くの遺伝的影響を受けるのだろうか。
今のところは私にそっくりだと妻から言われる。
とにかく動き回り、諦めが悪い。
これから娘はどのような成長を遂げるのだろうか。
楽しみであり、怖くもある。