「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

世界観を共有できる人

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いろいろな女性と接する中で、

好みのタイプとして浮かんだ条件、


私は散歩していても、

何気ない物事に情緒を感じるし、

気になることがあると、

その背景を考察して仕組みを紐解こうとする。


例えば、

ふと見上げた木々の隙間を覗く木漏れ日に安らぎを感じたり、


目の前を歩くカップルが、

今にも手をつなぎたそうにしているのにつながない。

そのもどかしさを冷やかしたい気持ちに駆られたり、


子供を後ろに乗せて自転車を漕いでいる母親の、

子供を諭すように話しかけながらも、

自分の愚痴を発散している姿に、

子育ての大変さを感じたり、


タピオカのお店に並んでいる人たちの行動心理を考察したり、

立地条件や原価から店の利益を推測したり、


何気なく道を歩いているだけでも、

そんな事を考えている。


要は「めんどくさい」のだ。

世界の出来事に興味がありすぎて、

いちいち色々なものを観察してしまう。


だけれども、

そんなことを隣りにいる誰かに話しても、

多くの場合は「ふーん」で終わってしまう。


それってあまりにも寂しい。


「今同じことを考えていたの」


そんなことを言われたら、

一発で好きになってしまいそう。


男は視覚に惑わされやすいから、

容姿だったり、

年齢だったり、

立場だったり、

あるいは雰囲気だったり、


それも大事な要素だけれども、

「世界観を共有できること」

それが心のつながりになるのかもしれない。


こんな「変わり者」と、

同じような「変わり者」


そんな人に巡り会えたのならば、

何をおいても一緒にいたいと思うだろう。


容姿や年齢は、

条件のほんの一部、


性格が似ていても、

居心地がいいとは限らない。


だから、

居心地の良さって、

「同じように世界を見ていること」

なのかもしれない。


ドラマ『ミラーツインズ』


同じ過酷な環境に身を置く中で培われた男女の心のつながり、

見ている方向が徐々にずれてしまって、

男は「復讐」、女は「幸せ」を望むようになる。

そうなると行く先は全く違ったもの、


サン=テグジュペリ

「恋愛はお互いを見つめ合うことではなく、

ともに同じ方向を見つめることである。」

 

ということは、
「夫婦とは互いに見つめ合う関係ではなく、

同じ方向を見て歩みを進めていく関係」


きれいで思いやりがあって、

スタイルが良くて優しくて、

世界観を共有できる。

おまけに胸が大きい。


そんな素敵な人との出会いがあればいいな。


そして、相手にしてもらえるように、

自分を磨かないといけない。