いろいろな女性と接する中で、
好みのタイプとして浮かんだ条件、
私は散歩していても、
何気ない物事に情緒を感じるし、
気になることがあると、
その背景を考察して仕組みを紐解こうとする。
例えば、
ふと見上げた木々の隙間を覗く木漏れ日に安らぎを感じたり、
目の前を歩くカップルが、
今にも手をつなぎたそうにしているのにつながない。
そのもどかしさを冷やかしたい気持ちに駆られたり、
子供を後ろに乗せて自転車を漕いでいる母親の、
子供を諭すように話しかけながらも、
自分の愚痴を発散している姿に、
子育ての大変さを感じたり、
タピオカのお店に並んでいる人たちの行動心理を考察したり、
立地条件や原価から店の利益を推測したり、
何気なく道を歩いているだけでも、
そんな事を考えている。
要は「めんどくさい」のだ。
世界の出来事に興味がありすぎて、
いちいち色々なものを観察してしまう。
だけれども、
そんなことを隣りにいる誰かに話しても、
多くの場合は「ふーん」で終わってしまう。
それってあまりにも寂しい。
「今同じことを考えていたの」
そんなことを言われたら、
一発で好きになってしまいそう。
男は視覚に惑わされやすいから、
容姿だったり、
年齢だったり、
立場だったり、
あるいは雰囲気だったり、
それも大事な要素だけれども、
「世界観を共有できること」
それが心のつながりになるのかもしれない。
こんな「変わり者」と、
同じような「変わり者」
そんな人に巡り会えたのならば、
何をおいても一緒にいたいと思うだろう。
容姿や年齢は、
条件のほんの一部、
性格が似ていても、
居心地がいいとは限らない。
だから、
居心地の良さって、
「同じように世界を見ていること」
なのかもしれない。
ドラマ『ミラーツインズ』
同じ過酷な環境に身を置く中で培われた男女の心のつながり、
見ている方向が徐々にずれてしまって、
男は「復讐」、女は「幸せ」を望むようになる。
そうなると行く先は全く違ったもの、
「恋愛はお互いを見つめ合うことではなく、
ともに同じ方向を見つめることである。」
ということは、
「夫婦とは互いに見つめ合う関係ではなく、
同じ方向を見て歩みを進めていく関係」
きれいで思いやりがあって、
スタイルが良くて優しくて、
世界観を共有できる。
おまけに胸が大きい。
そんな素敵な人との出会いがあればいいな。
そして、相手にしてもらえるように、
自分を磨かないといけない。